5. 砂漠や砂浜から離陸させる場合は、機体に砂が入ると飛行性能に影響するおそれがあるため、注意してください。
そのような場所から離陸する場合は、ドローン ランディング パッドの使用を推奨します。
1. 飛行は周囲が開けた屋外でのみ行ってください。高層ビル、鉄骨の建物、山や木々は機体に搭載されているコン
パスの精度に影響を及ぼしたり、GPS 信号をブロックするおそれがあります。
2. 送信機と他の無線機器との干渉を避けてください。モバイル端末の Wi-Fi を必ずオフにしてください。
3. 磁性干渉や無線干渉のある地域周辺を飛行しないでください。 こうした地域には、 Wi-Fi ホットスポット、 ルーター、
Bluetooth デバイス、高電圧線、大規模送電局、伝送局、モバイル基地局、放送塔などの近くがありますが、こ
れらに限定されません。磁性干渉や無線干渉のある地域で使用すると、本製品の伝送品質の低下、送信機および
動画伝送エラーが発生するおそれがあり、その場合、飛行方向と位置精度に影響することがあります。過度な干
渉がある地域では、機体が異常な動作をしたり、制御できなくなったりすることがあります。
規制と飛行制限
規制
法令不履行、重傷、物的損害を回避するため、以下の規則を順守してください。
1. 高度に関係なく、 有人の航空機周辺で機体を操作しないでください。 必要であれば、 速やかに着陸させてください。
2. スポーツイベントやコンサートなど(ただし、これらに限定しない)大規模なイベントが開催されている場所で
機体を飛行させないでください。
3. 現地の法律で禁止されている場所で機体を飛行させないでください。
4. 認可を受けた高度を超えて機体を飛行させないでください。有人の機体の航路から十分な距離を保ち、運航を妨
げないでください。常に他の機体や障害物に注意して、回避してください。
5. 安全な飛行のため、それぞれの地域の法令や規制に従い、許可された飛行エリア内で飛行制限に従って飛行して
ください。
飛行制限
DJI は、 飛行安全性に真剣に取り組み、 ユーザーがより安全に飛行できるように様々な補助ツールを開発しています。
これらの補助ツールは、適用されるすべての法律、規制、および一時的な飛行制限への順守を保証するものではあ
りません。DJI の機体の飛行に関し、すべての行為は全面的にユーザーの責任となります。
ファームウェアを最新バージョンに更新して、以下の機能がすべて更新されていることを必ず確認することを推奨
します。
GEO 区域
DJI 公式ウェブサイト(http://www.dji.com/flysafe)には、GEO 区域の一覧が掲載されています。関連する法律、
ポリシー、および規制に従い、一部の GEO 区域はウェブサイトの地図に表示されません。有効な GEO 区域をすべ
て表示した地図については、DJI Fly アプリを参照してください。
高度制限
高度 120 m* より上空には飛行させないでください。また、周辺の障害物からは安全な距離を確保してください。
* 飛行高度の制限は地域によって異なります。現地の法律および規制が定める最大高度を越えて飛行させないでください。
8