7. 圧縮空気を使用して、本製品を清掃します。土、草、
などの異物がすべて取り除かれていることを確認し
ます。
8. 必要に応じて、汚れたグリースを適切な溶剤で除去
します。
9. 適切な溶剤を使用してすべての部品を清掃し、潤滑
します。
10. シャフトに撥水性グリースを塗布します。 (図 44)
エアフィルター
注記:
長期間使用したエアフィルターの汚れを完全
に除去することはできません。定期的にエアフィルター
を交換します。破損したエアフィルターは必ず交換して
ください。
スパークプラグを点検するには
注意:
必ず、推奨されている種類のスパ
ークプラグを使用してください。スパーク
プラグの種類が間違っていると、本製品が破
損するおそれがあります。
•
エンジンのパワーが出ない、なかなか始動しない、
またはアイドリング速度で適切に動作しない場合
は、スパークプラグを点検します。
•
スパークプラグ電極に異物が付着するリスクを下げ
るには、次の手順に従います。
a) アイドリング速度が正しく調整されていること
を確認します。
b) 適切な燃料混合物を使用していることを確認し
ます。
c) エアフィルターに汚れがないことを確認します。
•
スパークプラグが汚れていたら、きれいにしてから
電極ギャップが適切であることを確認します。
諸元 166 ページ を参照してください。 (図 45)
•
必要に応じてスパークプラグを交換します。
燃料システムを点検するには
•
燃料タンクキャップと燃料タンクキャップのシール
を確認し、破損していないことを確認します。
•
燃料ホースを点検し、漏れがないことを確認します。
燃料ホースが破損している場合は、サービス代理店
に交換を依頼してください。
本取扱説明書内で問題の解決法が見つからない場合は、
最寄りの Husqvarna サービス代理店にお問い合わせく
ださい。
1394 - 003 - 05.12.2023
主要
トラブルシューティング
油面のチェックを行うには
注意:
油面が低すぎると、エンジンが損
傷することがあります。製品を始動する前
に油面を点検してください。
1. 本製品を水平面に置きます。
2. オイルレベルゲージが付いているオイルタンクキャ
ップを取り外します。
3. オイルレベルゲージのオイルを拭き取ります。
4. 油面の正しい状況を知るには、オイルタンクにディ
ップスティックを完全に入れます。
5. オイルレベルゲージを外します。
6. オイルレベルゲージで油面を点検します。
7. 油面が低すぎる場合は、エンジンオイルを充填し、
もう一度油面をチェックします。
エンジンオイルの交換
警告:
エンジンの停止直後は、エンジン
オイルが非常に高温になっています。エン
ジンオイル排出前にエンジンを冷ましてく
ださい。エンジンオイルが皮膚に触れた場
合は、石鹸と水で洗ってください。
(図 46)
1. スパークプラグからイグニションケーブルを取り外
します。
2. オイルタンクキャップを取り外します。
3. エンジンオイルを排出します。
a) オイルドレンプラグ付きモデルの場合:エンジン
オイルを収集するためにオイルドレンプラグの
下にコンテナを置きます。
b) オイルドレンプラグが付いていないモデル、また
はオイルドレンプラグの下にコンテナを置けな
い場合:オイルポンプ(アクセサリー)を使用し
てオイルタンクからエンジンオイルを抜き取り
ます。
4. 以下で推奨されているタイプの新しいエンジンオイ
主要諸元 166 ページ 。
ルを充填します:
5. 油面をチェックします。参照:
うには 165 ページ 。
油面のチェックを行
165