• パワーツールの電源をオンにする前に、 調整キー
またはレンチをすべて取り外してく ださい。 パワー
ツールの回転部分にレンチやキーが取り付けら
れたままになっていると、 ケガを引き起こす原因
となり ます。
• 無理な姿勢での使用は避けてください。 常に適
切な足場とバランスを保つよ う にしてく ださい。 こ
れにより、 予期せぬ状況下でもパワーツールをう
ま く 制御できます。
• 身なりを適切に整えてく ださい。 ゆったり した衣服
や宝石は身に着けないでください。 髪、 衣服、 手
袋を作動部分に近づけないようにしてください。
ゆったり とした衣服や、 宝石、 長い髪は作動部分
に巻き込まれる可能性があ り ます。
• 集塵装置に接続する機器がある場合は、 それら
が正しく 接続されて適切に使用されていることを
確認してく ださい。 集塵を行う ことで、 塵埃関係の
危険が減少します。
• ツールの頻繁な使用から来る慣れによって無
頓着になり、ツールの安全原則を無視するこ
とがないようにしてください。 不注意な行動
は、 ほんの一瞬の間に重傷を引き起こす場合が
あ り ます。
パワーツールの使用とお手入れ
• パワーツールに無理な力を加えないでく ださい。
用途に合った適切なパワーツールを使用してく だ
さい。 パワーツールを正しく 使用することで、 製品
本来の性能を発揮でき、 より安全に操作すること
ができます。
• スイ ッチを押しても装置がオンまたはオフになら
ない場合は、 パワーツールを使用しないでくださ
い 。 ス イッチ で 制 御 で き な い パ ワー ツ ー
ルは事故の原因となるため、 必ず修理してくださ
い。
• パワーツールの調整、 アクセサリの交換、 ツール
の保管を行う前は、 電源からプラグを抜く かまた
はパワーツールからバッテリパッ クを取り外してく
ださい。 このような予防的な安全対策を取ること
で、 パワーツールを誤って作動してしまう危険性
が減少します。
• パワーツールを使用しないときは子供の手の届
かないところに保管し、 パワーツールやこれらの
指示について熟知していないユーザにパワーツ
ールを操作させないでください。 パワーツール
は、 不慣れな人が使用すると危険です。
• パワーツールおよびア クセサリは、 整備してく ださ
い。 作動部分のずれや固着がないか、 部品が破
損していないか、 およびパワーツールの操作に影
響を与える可能性のあるその他の項目を点検し
てください。 パワーツールが損傷している場合
は、 使用前に修理してください。 事故の大半は、
パワーツールのメンテナンスが十分に行われて
いないために発生します。
• カ ッティ ングツールは常に切れ味を保つよ う にし、
清潔に保ってく ださい。 カ ッティ ングツールの刃先
を常に鋭く メンテナンスすれば、 穴に入ったまま
動かなくなることを防ぎ、 また取り扱いも容易に
なり ます。
• パワーツール、 ア クセサリ、 ツールビッ トなどは、 こ
れらについての指示に従って、 作業条件と実行す
る作業を考慮しながら使用してく ださい。 パワーツ
ールを、 その意図された用途と異なる作業に使用
すると、 危険な状況を引き起こすこ とになり ます。
ZCT9038CE Rev. C
• ハンドルや把持面は、乾燥し清潔で、オイル
やグリースの付いていない状態に保ってくだ
さい。ハン ドルや把持面が滑りやすく なっている
と、 ツールを安全に取り扱う ことができず、 予期し
ない状況においてコン トロールできなく なり ます。
バッテリツールの使用とお手入れ
• メーカー指定の充電器のみを使用して充電を行
ってく ださい。 バッテリパッ ク に、 タイ プの異なるバ
ッテリパック用の充電器を使用すると、 火災が発
生する原因となり ます。
• パワーツールには、 専用バッテリパックのみを使
用してください。 他のバッテリパックを使用する
と、 負傷または火災の原因となり ます。
• バッテリパッ クを使用しないときは、 ペーパーク リ
ッ プ、 硬貨、 鍵、 釘、 ねじまたは端子同士を接続す
る他の小さな金属物質から隔離して置いてく ださ
い。 バッテリ端子をシ ョー トさせるとやけどまたは
火災の原因となり ます。
• 不適切な使用条件下では、 バッテリから液体が
飛び出ることがあります。 この液体には触れない
でください。 誤って触れた場合は、 水で洗い流し
てく ださい。 液体が目に入った場合は、 さ らに医師
の診察を受けてください。 バッテリから出た液体
は炎症またはやけどを引き起こすことがありま
す。
• 破損または改造したバッテリーパックやツー
ルは使用しないでください。 破損または改造し
たバッテリーは予測できない挙動を示すことがあ
り、 出火、 爆発、 ケガのリスクをもたら します。
• バッテリーパックやツールを、火や過度の温
度 に さ ら さ な い で く だ さ い 。 火 ま た は
130° C (265° F) を超える温度にさ らされると、 爆
発するおそれがあ り ます。
• 充電に関する指示すべてに従い、またバッテ
リーパックやツールを説明書に指定されてい
る温度範囲外で充電しないでください。 不適
切な、 または規定外温度での充電は、 バッテリー
を破損させ出火のリスクを高めるおそれがありま
す。
修理
• パワーツールの修理は、 同一交換部品を使用し、
専門の修理技師が行ってく ださい。 これによ り、 パ
ワーツールの安全性が保たれます。
• 損傷したバッテリーパックを絶対に自分で修
理しないでください。 バッテリーパックの修理
は、 メーカーまたは認定された修理業者のみが行
う よ う にしてく ださい。
特定の安全規則
• 取り付ける部品が、 隠れている配線に接触する可
能性がある作業を行う場合は、 パワーツールの絶
縁されたグリ ッ プ面を握るよ う にして持ってく ださ
い。 取り付ける部品が通電状態の配線と接触する
と、 パワーツールの露出金属部品が導通状態に
なり、 作業者が感電する恐れがあ り ます。
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