2. 清潔なマウスピースが取り付けられていることを確認します。
4.1.3 装置の電源を入れる
1. ボタンを約 1 秒間長押しします。
2. 測定準備完了と表示されるまで待ちます。
4.1.4 装置の電源を切ります
1. ボタンを押し続けます。
装置が 3 秒後にオフになります。
装置を 2 分間操作しないと、 電源がオフになります。
検知器の電源を切っても、 検知器の待機時間を短縮する
ことはできません。
4.2
初めて使用する場合
4.2.1 標準ウィザード
検知器を初めて使用する際、 設定アシスタントが開きます。 す
でに初期設定が行われて出荷された検知器の場合、 この設定
アシスタントは開きません。
設定アシスタントで次の設定を行います :
● 言語
● 日付フォーマット
● 日付
● 時刻フォーマット
● 時刻
● 測定単位
すべての設定は後からメニューで変更できます。
事前設定の喪失
電池交換に 5 分以上時間かかった場合は、 日付および時刻を
再設定する必要があります。 時刻が設定されていないと、 測定
を行うことができません。
4.2.2 国選択ウィザード
検知器を初めて使用する際、 国リストが開きます。 国を選択す
ると、 その国固有のデフォルト設定が適用されます。 言語や測
定単位などの設定を、 手動で選択する必要はありません。
すべての設定は後からメニューで変更できます。
4.3
呼気サンプルの採取
被験者ごとに新しいマウスピースを使用してください。
測定直前に度数の高いアルコール飲料で口をすすぐなどし
て、 高濃度のアルコールをセンサーに当てないでください。 これ
はセンサーの寿命を縮める原因となります。
1. 新しいマウスピース (品番 : 83 25 250) を、 マウスピース
取付部に差し込みます (2 ページ参照)。
2. 起動ディスプレイが表示されるまで、 ボタンを約 1 秒長押しし
ます。
3. 約 4 秒後に 準備完了 が表示されます。 検知器の測定準備が
完了しました。
4. 一定の強さで、 途切れることなく、 マウスピースに呼気を吹
き込みます。
マウスピースの排気用開口部を、 手で押さえないでください。
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Dräger Alcotest 4000
取扱説明書
呼気が正しく吹き込まれている間は、 連続した信号音がなり
ます。
数秒後に測定結果が表示されます (表示されるまでの時
間は、 本製品の温度とアルコールの濃度により異なりま
す)。
4.4
続けて測定を行う場合
1. ボタンを短く押して測定準備を行います。
2. センサーの復帰時間を待ちます (「テクニカルデータ」)
✓ ディスプレイに 準備完了 が表示されます。 検知器の測定準
備が完了しました。
4.5
マウスピースの取外し
1. マウスピースをマウスピース取付部から引き上げます。
2. 地域の規則に従って、 マウスピースを廃棄処分してください。
4.6
メニュー
4.6.1 メニューを表示
1. ボタンを短く押します。
メニューが表示されます。
3 秒間ボタンを押さなかった場合、 測定準備画面に戻りま
す。
2. ボタンを再度短く押します (3 秒以内に)。
メニューが表示されます。
ボタン操作しなくても、 メニューは 30 秒後に自動的に消え
ます。
4.6.2 メニューの操作
機能または入力内容を変更して確定する :
1. 設定したい数値に達するまで、 ボタンを短く押します。
最後の項目まで達してからもう 1 度ボタンを短く押すと、 再
び最初の項目に戻ります。
2. サブメニューを開くまたは設定を確定するには、 ボタンを 2 秒
長押しします。
4.6.3 メニューを閉じる
1. サブメニューでメニュー項目 戻る を選択します。
2. メインメニューでメニュー項目 測定 を選択します。
4.7
メニュー項目
4.7.1 測定結果
保存された結果が、 測定単位および日付、 時刻、 サンプル番
号とあわせて表示されます。
4.7.2 次回の点検サービス
校正 ・ 点検サービスまでの残り時間が日数で表示されます。
4.7.3 日付と時刻
日付と時刻を設定します。
1. ボタンで数字を変更して確認します。
4.7.4 コントラスト
コントラストを調整します。
1. ボタンでコントラスト設定を選択して確定します。
4.7.5 スピーカー
音量を調整します。
|
ja
使用方法
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