正逆切替スイッチ (CTSS761)
正転・反転スイ ッチにより、 クイ ック ・ディ スコネク
トの回転方向が時計回りか反時計回りに決まり
ます
A
B
図 4:正逆切替スイ ッチ
A – スイ ッチを放すと正回転、 または時計回
りに回転します。
B – スイ ッチを押すと逆回転、 または反時計
回りに回転します。
クイ ック ・ディ スコネク トの方向を変更する場合 :
1. 必ずドライバーが停止状態で作動していないこと
を確認してください。
2. 正転 ・ 反転スイ ッチの位置でクイ ック ・ ディ スコネク
トの回転方向が決まります。 上記のようなツール
位置の場合、 スイ ッチの位置は以下の通りです。
— 正転 (上記A) 、 クイ ック ・ ディスコネク トが時
計回りに回転します。
— 反転 (上記B) 、 クイ ック ・ ディスコネク トが反
時計回りに回転します。
3. 作動させるにはスイ ッチを正転か反転位置にして
ください。 中央位置にするとスイ ッチがオフにロッ
ク されます。
トリガ (CDRS761)
トリガを押すとチャ ックが回転します。 操作を行う
には、 レバーを正逆いずれかの位置に設定する必
要があります。 OFF位置にすると、 トリガをロックす
ることができます。 ト リガをOFFの位置にロックする
と、 未使用時にドリルが偶発的に作動してしま う危
険性を防ぐことができます。 レバーをセンター位置
に設定すると、 トリガをロックすることができます。
工具を使用しない間は、 トリガをロックしてくださ
い。
トリガ (CTSS761)
トリガーを押すとクイ ック ・ディスコネク トが回転
します。 作動させるにはレバーを正転か反転位置
にしてください。 トリガーをオフの位置にロックす
ることができます。 トリガーをオフの位置にロック
すると、 使用していない時にドライバーが間違っ
て作動する可能性が低くなります。 レバーを中央
位置にしてトリガーをロックしてください。 使用し
ない時はトリガーをロックしてください。
ZCDRS761CE Rev. B
トルク制御
ドリル位置に設定すると、 ツールがフルトルクに
なります。 ドリル位置にしたまま過負荷を掛けた
り失速させるとモーターが熱焼損したり、 電池の
寿命が著しく短くなる可能性があります。
ドリルビッ トの取り外しと
取り付け (CDRS761)
本ドリルツールは、 片手でチャ ックを取り扱うこと
ができるように、 シングルスリーブのキーレスチャ
ックを採用しています。 ドリルビッ トやその他の付
属品を取り付ける際には、 次の手順に従って作業
を行ってください。
1. ト リガスイ ッチをOFF位置にロ ック します。
2. チャ ックの黒いスリーブを片手で掴み、 もう一方
の手でツールをしっかり固定します。 スリーブを
反時計回りに回転させ、 任意の付属品を装着でき
るようにチャ ックを十分に広げます。
3. チャ ックに付属品を約2cm挿入し、 片手でツール
をしっかりと固定しながらチャ ックスリーブをもう
一方の手で時計回りに回し、 チャ ックを固く締め
付けます。
ドリルビット (あるいは他の付属品) を締め付け
る際には、 絶対に、 ツールの電源がオンになる
可能性の状態で、 チャックの前方を掴んで締め
付けないでください。 ケガをする可能性がありま
す。 付属品交換時は、 トリガスイッチを常にOFF
位置にロックしてください。
チャックの取り外しと取り
付け
チャックの取り外し
チャックを交換する前は、 必ずバッテリパックを
取り外してください。
1. チャ ックの顎を、 チャ ックネジに到達できるよう最
大限に開きます。
2. チャ ックのネジを、 T15型のトルクスドライバを使
用して時計回り方向に回して取り外します。
3. 六角レンチ (5/16"以上) の短い方の端をチャ ック
に挿入します。 レンチをチャ ックに平行にし、 チャ
ックをしっかり と締め付けます。
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