5.1.3 下腿ソケットのラミネーション
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必要な工具と材料
PVAバッグ 99B81=70X19X5 および 99B81=100X19X5、ペルロン ストッキ
ネット 623T3=8 または 623T3=10、ナイロンソックス 81A1=8 または
81A1=10、カーボンファイバークロス帯ひも
UDストッキネット
616G15、オルソクリル注型用樹脂 80:20 PRO 617H119、糸
1) 義肢ソケット製作の準備をします(239 ページ参照)。
2) PVAバッグを陽性モデルの上に被せてください。
3) ナイロンソックスを陽性モデルに被せてください。
4) カーボンファイバー帯ひもでMPT(膝蓋腱中央)を1周巻きます(画像
参照 6)。
5) カーボンファイバー帯ひもをシャトルロックから顆部にかけて内側と外
側に巻きます(画像参照 7)。
6) カーボンファイバー帯ひもをシャトルロックの前面や後方から膝蓋腱中
央にかけて巻きます(画像参照 8)。
7) ナイロンソックスを陽性モデルに被せてください。
8) ラミネーションアダプター溝の周囲に糸を緩く巻き、しっかり結びます
(画像参照 9)。
9) カーボンUDストッキネットを陽性モデルの1.5倍の長さに切ります。
10) カーボンUDストッキネットを陽性モデルに被せ、ソケットの端まで被せ
て隠します。カーボンUDストッキネットの上部を結び、陽性モデルから
余った分を折り込みます。
11) ラミネーションアダプター溝の周囲に糸を緩く巻き、しっかり結びます
(画像参照 10)。
12) ナイロンソックスを陽性モデルに被せてください。
13) カーボンファイバー
ます。
14) カーボンファイバー
端まで被せて隠します。カーボンファイバー
結び、陽性モデルから余った分を折り込みます(画像参照 11)。
15) ペルロンストッキネットを陽性モデルの2倍の長さに切ります。
16) ペルロンストッキネットを陽性モデルに被せ、ソケットの端まで被せて
隠します。ペルロンストッキネットの上部を結び、陽性モデルから出た
分は折り込みます。
17) 長いPVAバッグを陽性モデルの上に被せてください。
18) Orthocryl注型用樹脂を使用して成型を行ってください。
19) 義肢ソケットの仕上げを行います(242 ページ参照)。
240
616G2、カーボンファイバー不織布チューブ
ストッキネットを陽性モデルの1.3倍の長さに切り
ストッキネットを陽性モデルに被せ、ソケットの
616B1=25x*
、カーボン
ストッキネットの上部を