本装置を使用する際のヒント/必ず行っていただきたいこと
1.2
•
原則として、本製品の使用中は電磁干渉が発生します。
本装置は、EMI 規制に基づく試験を受けています。
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オペレーターは、近隣にある他の電気・電子機器への電磁干渉について、検証・確
-
認を行うようにしてください。
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以下を確認してください。
オペレーターが本取扱説明書を通読し、理解しているか。
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本装置に近い場所にいる人に対しても、危険について知らせているか。必要な保護
-
手段を講じているか。
保守作業は、資格を持つ技術者だけが実施しているか。
-
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本取扱説明書に記載の、安全に関する一般的な注意事項をオペレーターに伝えてくだ
さい。
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本装置が常に、動作可能な状態となるよう整備を行ってください。
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本装置を改造した場合、使用は許可できません。また、補償の対象外となります。例
外事項: 本製品の変更は、製造者にのみ認められています。
使用に関する禁止事項
1.3
以下の条件に該当する場合、本装置の使用を禁じます。
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爆発危険区域 (EX) での使用。
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極端に埃が堆積している状態。
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大気湿度が高すぎる場合 (「3 技術データ」を参照)。
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設置場所が、海抜 2,000 m より高い位置にある場合。
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極度の振動にさらされている場合。
排出ガスについて
1.4
本装置は、使用中にガスを排出します。
•
オゾン (O
プロセス媒体
周囲空気
ヒント
安全対策として、100 m³/時程度の排気量を推奨しています。排気装置は、ノズル排出口
のそばに配置してください。
104
)
3
ガス流
約 8 L/分
オゾン生成速度
< 0.1 g/時
BA-PZ3_ML / F0354401