り鮮明になり、組織により深く浸透します。また、騒がしい環境で作業すると
きにも役立ちます。このキャップは通常タイプほど滑らかな音声を生成しませ
んので、好ましい声とならない可能性があります。
5b. サウンドヘッ ドスペーサー
• 常に高音で使用する場合は、サウンドヘッドスペーサー(B)を外すことが
できます。サウンドヘッドキャ ップを回し て外し て、 スペーサーを取り除き、 キャ ッ
プを元に戻します。
• 音質を聞いてテスト します。スペーサーなし での音質の方がよい場合は、必
ず本製品が梱包されていた箱などの安全な場所にスペーサーを保管し てくだ
さい。
6. モードの設定:
モードボタンはバッテリーキャップの内側にあります。バッテリー部分にある
矢印はこのボタンの方向を指し ています(器具ではありません) 。
注記:旧式のト ゥルトーン™電気喉頭をお使いの方にと っては、このモードボ
タンは赤い音域調整部の代わりとなるものです。
本製品には 6 つのモードがあります。モードを変更するには、モードボタン
と発声ボタンの両方を押します(タイ ミングはそれほど重要ではありません) 。
モードはすぐに変更されますが、発声ボタンを押し続けると、新しいモード設
定を示すビープ音が鳴ります。ビープ音の回数と トーンはどのモードであるか
を示します。
モード 1 ~ 4:初代のト ゥルトーン™電気喉頭と同様に、4 つの設定音域があ
ります。モード 1 は単調、 モード 2 ~ 4 はボタン操作で音域が広がります。 ビー
プ音の回数はモードを示します。
モード 1 - 単調
モード 2 - 狭い音域
モード 3 - 中程度の音域
モード 4 - 広い音域(2 オクターブの音域)
モード 5 ~ 6:音量モード、発声ボタンを使用し て、音程の代わりに音量を調
節することができます。これは、音程調節を行わない方にとって、ダイヤルを
操作することなく音量を調節できる機能です。軽く押すと「ささやき声」のよ
うに発話でき、 強く押すと最大の音量が出ます。この音量モードに設定し ても、
音量調節ダイヤルは最大音量を制限します。音量モードに変更すると、通常
のビープ音ではなく「ブー」という音が鳴ります(音が長くなります) 。
モード 5 - 低感度(最大音量を出すには強く押します)
モード 6 - 高感度(弱く押し ても最大音量が出ます)
7. バッテリーと充電
1. 認可されたリチウムイオンバッテリーのみを使用し てください。
2. 写真のようにバッテリー (F) を挿入します。挿入する向きは決まっています。
バッテリーコネクタ(H)の位置合わせタブを上方に、赤いワイヤーが右側に
来るようにします。
3. バッテリーが切れかかる、 容量が 80% 消費されるまで使用します。 バッテリー
の寿命はそこからさらに最長 1 週間以上あります (発話時間によります) 。 また、
音量を下げることで寿命を延ばすことができます。
7a. インジケータライ ト(低バッテリー時) :
バッテリーを 80%(またはそれ以上)消費すると、発声ボタンを押したときに
LED ライ トが点灯し、間もなく充電時期であることを知らせます。 (LED ライ ト
が点灯し てもしばらく製品は問題なく機能します)
7b. 充電
• 充電するには、本体上部にある USB ダストカバー(U)を開いて USB 充
電ジャ ック(V)を露出させます。
120
ビープ音 1 回
ビープ音 2 回
ビープ音 3 回
ビープ音 4 回
ブー音 2 回
ブー音 3 回