UNITY SYSTEM を組み立てる方法
図 6
Vari-Flex XC に Unity システムを取り付ける方法
図 7
分解 / 組立後
次の項目をチェックしてください。
• ダックビルバルブは正しい方向を向いていますか ( 図 4)?
• 膜はハウジングに完全に挿入されていますか ?
• 吸気および排気ポートは締め付けられていますか ?
• チューブは吸気ポートに完全に挿入されていますか ?(UnitySocket バル
ブと Unity 膜ハウジングの両者をチェックしてください )
仕上げ / ライナーオプション
Össur では、UnitySystem には IcerossSeal-Inライナーを使用するように推奨
します。
注意 :ポンプの機能を損なってしまうことがありますので、 Flex-Foot 専用ソッ
クスが UnitySystem と干渉していないことを確認してください。
チューブ
チューブは UnitySystem のもっとも繊細な部分であるため、問題が発生した
場合には特別な注意を払う必要があります。
チューブが以下のようになっていないことを確認してください。
• 折れている ( 図 8)。
• 尖った物に押し付けられている。
• 穴が開いている。
• 歩行中にぶらぶらする。
• 外側に配置されている。この場合、破損する可能性が高くなります。
UNITY SYSTEM が適切に機能しない場合
次の項目をチェックしてください。
• ソケットに空気漏れはありませんか ?
• チューブに穴が開いていませんか ?
• 膜に穴が開いていたり、破れたりしていませんか ?
• 膜が膜ハウジングから引き抜かれていませんか ?
• システム内部に塵や小さな砂が入っていませんか ?
• チューブは吸気ポートに完全に挿入されていますか ?(UnitySocket バル
ブと Unity 膜ハウジングの両者をチェックしてください )
• 吸気および排気ポートは締め付けられていますか ?
• UnitySocket バルブに空気漏れはありませんか ?
• フットカバー内部の専用ソックスがシステムの機械的動作に影響を与え
ていませんか ?
メンテナンス
UnitySystem の次の部品は、製品の寿命の間、手入れまたは交換を必要とす
ることがあります。これは通常の摩耗と見なされ、製品の限定保証の対象と
はなりません。
• 膜
• ダックビルバルブ
• チューブ
製品は、医療専門家により 6 ヶ月ごとに点検することをお勧めします。
部品は刺激の少ない石けんで洗浄し、水、イソプロピルアルコールまたは
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