自動調整中、デバイスは装着者に特有の歩行パラメータを認識します。これにより、正確で一貫した地形検出が可能にな
ります。自動調整を行うには、装着者に平地を適切な歩き方で(可能であれば途中で止まらずに)
らう必要があります。
注:
• 装着者が適切な歩き方で、かつ自分で決めた一定の速度で、途中で止まらずに
な通路を使用します。
• 通路の表面が完全に平坦であることを確認します。自動調整は屋内で行うことを推奨します。装着者はまっすぐ歩
く必要があります。半円を描くように歩いたり、向きを変えたりしないでください。
• 通路の長さが短くて
指示します。この場合は、必要なストライド数が増えます。
• 自動調整の実施中、デバイスの前足部は持ち上がりません。
1. 装着者にじっと立っているよう指示します。
2. Össur Logic モバイルアプリを使用して、自動調整を有効にします( 「付属ソフトウェア」セクションを参照) 。
3. LED インジケータリングの頂上のランプが白に点灯し、自動調整が開始されたことを示します。
4. 装着者に、自分で決めた歩行速度で平地を歩くよう指示します。LED インジケータリングのランプが時計回りに白
に点灯し、歩行が適切に記録されていることを示します。
5. 自動調整プロセスの結果が出る前に、LED インジケータリングのすべてのランプが一瞬だけ白に点灯し、すぐに消
えます。
自動調整の完了:自動調整が成功した場合は、 トーンの上昇音が連続して鳴り、LED インジケータリングのランプが白
に点滅します。
自動調整の失敗:自動調整が失敗した場合は、LED インジケータリングのランプが黄色に点滅します。この場合、手順を
もう一度繰り返す必要があります。下記の「トラブルシューティング」サブセクションを参照してください。
トラブルシューティング
自動調整がうまくいかない場合:
• アライメントが正しいことを確認します。
• 顕著な分回し運動や回転などの明白な歩行偏位がないことを確認します。これらは自動調整の成功を妨げる場合が
あります。
• 装着者の歩行速度が一定であることを確認します。
• 歩行経路が半円を描いていたり、途中で向きを変えたりしていないことを確認します。
注:自動調整が正常に完了したことが確認されない限り、デバイスは正しく機能しません。
注:アライメントを変更した場合は、自動調整を再度行う必要があります。
高度な設定
階段および傾斜適応の微調整を Össur Logic モバイルアプリから行うことができます( 「付属ソフトウェア」セクションを
参照) 。これらの更なる設定やその他の基本設定を調整する方法については、アプリ内の指示を参照してください。
ストライド歩いても自動調整が成功しない場合は、成功するまで続けてください。
ストライド歩けない場合は、いったん止まって振り返ってから、まっすぐ歩き続けるように
ストライド歩いても
ストライド以上歩行できる平坦
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