日本語
a. ふくらはぎ部分とマジックテープストラップ
b. 伸縮性接続ストラップ
c. 後部支柱
d. 熱成形可能 - チューブ
e. 先細の踏み板
AFO の適合
• J- スプリングを患者の下腿に装着させます。 (図 1 )
• カフを付けます。 (図 2 )
• カフの高さを見ます。 (図 3 )後方支柱の長さを調整す るために、カフ
を取り外し支柱に適当な長さのところを 記します。 (ほぼカフのいちば
ん厚い箇所).
注:踵部分の支柱を擦らないでください。製品性能や強度の劣化の原因
となります。
警告
支柱が座位や膝立ちをしたときに膝の後方に当たらないよ うに、また血管や
神経を圧迫していないかを確認してくだ さい!
AFO の組み立て
• 後方支柱を越えるようにカフをスライドします。
• ゴムバンドに少しテンションをかけて(図 4 )支柱レベルに PSA フック
を取り付けます。
• ループを使用してゴムバンドをつなげます。
• 後部支柱の遠位にシリコーンパッドのテーパーの方(丸いエッジ)を付
け、後部支柱全長でゴムバンドを覆います(図 4 ) 。
• カフピースにカフパッドを取り付けます(図 5 ) 。
注:カフと下腿が触れないようにカフのパッドはカフより少し大きく
なっています!
• AFO を靴に挿入し、適合の確認のため に患者に少し いてもらいます。
必要に応じて、パッド の数を調整します。
適合がよければ、シュリンクチューブを支柱の下部に取り付けます。シュリ
ンクチューブの役割は、パッドの保護と靴装着を簡便にすることです。
• 支柱のパッド上部を取り外します。
• 後部支柱の PSA フックからゴムバンドを取り外します。
• カフを後部支柱から取り外します。
• 後部支柱上でかかと全体をカバーできるまでシュリンクチューブをスラ
イドします。
• シュリンクチューブが適当な大きさになるようにヒートガンで縮ませま
す。焦げたりしわにならないよう熱を均等にかけます(図 7 ) 。はじめ
に AFO の内側、次に外側に熱をかけます。
• 再度カフ、ゴムのベルクロストラップ、パッドを取り付けます。
靴への挿入 ( 図 6 )
• 靴に中敷がある場合は取り除いてください。
• 靴の中に AFO のフットプレートを挿入して、フットプレートの支持性
を全長において確認してください。
• 必要であれば靴底の輪郭に合わせるようにフットプレートを削ってくだ
さい(中敷を参照) 。
注:踵部分の支柱を擦らないでください。製品性能や強度の劣化の原因
となります。
41