5.5
自動運転のための自動スイッチオン
接続された電気装置が動作している時に吸引機能の始動と停止を行う
スイッチオン閾値を設定できます。
♦ オートマチックモードが選択されていると、表示ランプ(20) が点
灯します(必要に応じて、オートマチックモードに切り替えます)。
⇒ 運転モードボタン(21)を3秒間以上押し続けます。
♦ オートマチックモード 表示ランプ(20) が点滅します。
♦ 継続運転モード 表示ランプ (22) が消えます。
⇒ 電気機器のスイッチを切る、もしくはスタンバイモードを備えた機
器ではスタンバイ状態に切り替えます (例えば、制御装置によって
のみスイッチが入るハンドピース)。
⇒ エンターボタン (25) を押します。
♦ オートマチックモード 表示ランプ(20)が点灯します。
♦ 継続運転モード 表示ランプ (22) が点滅します。
♦ ビープ音が鳴り、記録されたことが確認されます。
⇒ 電気機器のスイッチを入れます、例えば、ハンドピースを回転させると、集塵吸引が始まり、約3~5
秒間作動させ続けます(スイッチを入れた際の過電流での記録をさせないために)。
⇒ エンターボタン (25) を押します (ハンドピースがまだ回転しているうちに).
♦ オートマチックモード 表示ランプ (20) と継続運転モード 表示ランプ (22) が両方同時に約2秒間
点灯します。
♦ ビープ音が鳴り、記録されたことが確認されます。
スタンバイモードを備えた機器では、誤測定を避けるため、設定を行う約5分前にスイッチが入っている
必要があります。
スイッチオン機能の設定中にエラーが発生した場合、表示ランプ(26、 図2)が点灯し、ビープ音が
三回鳴ります。エンターボタン(25)を押して設定を再度行います。
5.6
オートマチックモードでの自動始動を無効にする
このオプション機能により、例えばハンドピース
使用時に集塵を停止させたい時など、オートマチ
ックモードでの集塵吸引自動運転を一時的に無効
にすることができます。
このオプション機能は、オートマチックモードで
のみ有効です。
♦ オートマチックモードを選択します(表示ラン
プ(20)が点灯)。
⇒ 吸引レベルボタン(23)を、約3秒間以上押し続け
ます。
JA
♦ ビープ音が鳴り、無効化されたことが確認さ
れます。
♦ オートマチックモード 表示ランプ(20) が点滅します。
再度、自動運転を開始させるには:
⇒ ボタン (21、 23 もしくは 25) を押します。または 、
⇒ 装置のオン・オフスイッチ(9、 図1)をオフにします。
6.
クリーニング / メンテナンス
後述する内容以外に、本体を開けることは許可できません!
6.1
クリーニング
クリーニングは、装置の表面を湿った布で拭くだけにして下さい。
溶剤もしくは研磨材入りの洗剤は、決して使用しないで下さい。
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図 9
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図 10