S モードのとき
シャッター速度を任意にセットすると、最適となる絞りが選ばれます。
M モードのとき
シャッター速度と絞りを自分で選べます。 (フィルム一眼レフカメラにご使用で、ハイスピードシ
ンクロを OFF にしている場合は、同調速度より速いシャッター速度を選べません。 )
フラッシュは強制発光になります。
◆
カメラの露出計の表示に合わせて適正露出をセットすれば、 簡単にデーライトシンクロやスロー
◆
シンクロが行えます。求めた適性露出をもとに、意図的に露出を変化させたいときに便利です。
連続撮影時のご注意
連続発光による加熱での劣化を防止するため、以下の表に示す回数以下で止めて 10 分以上休ませ
てください。
TTL, M(1/1, 1/2)
M(1/4, 1/8)
M(1/16~1/32)
マニュアル発光撮影
被写体条件によっては、 TTL での露出では意図した画面と異なってしまうことがあります。 この様
なときに、自分の意図を反映させることのできる方法として、マニュアル発光があります。マニュ
アルの発光量はボタンを押すたびに切り換わり、1/1~1/64 の範囲で設定できます。
① カメラの撮影モードを M にセットします。
② MODE ボタンで M を選択します。
③ SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。
④ +或いは-ボタンを押して発光量を設定します。
⑤ SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
⑥ ピントを合わせ、 レンズの距離目盛の示す撮影距離とフラッシュの液晶パネル上に表示されてい
る適正撮影距離がおおむね一致するように、フラッシュの発光量もしくは絞り値を変えます。
⑦ 充電完了を確認して撮影します。
◆ マニュアル発光での適正露出は、次の計算式で割り出せます。
フラッシュの発光量(ガイドナンバー)/撮影距離(m)=絞り値(F)
(このフラッシュは、 上記の計算より適正露出となる撮影距離を算出して表示します。 ガイドナン
バーは巻末の[表 1]を参照してください。 )
モード
MULTI
最大連続発光回数
20 回
25 回
40 回
10 サイクル
6