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Hughes & Kettner The Next BIG TubeMeister 18 Manual De Instrucciones página 39

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TSC
 この機能に関しては、 「 3 チューブ ・ セーフテ
ィ ・ コントロール」 の項を参照してください。
POWER SOAK
 TubeMeister 18の出力を調節して基本的な音
量を設定します。 この機能によって、 アンプを自宅
のリビング ・ ルームで鳴らす時でも、 近所に迷惑
をかけない小さな音量でアンプをフルにドライブ
したサウンドが楽しめます。 また、 ダイレク ト ・ レコ
ーディングのための機能も持っており、 スピーカ
ーを鳴らさなく てもミキシング ・ コンソール経由
で正真正銘のチューブ ・ ドライブ ・ サウンドが得ら
れます。 ミキサーにヘッ ドフォンを挿せば、 昼夜を
問わず音を出さずに練習ができます。
 POWER SOAKは、 単に音量を制御するため
だけのものではありません。 思い通りのトーン
やレスポンスを得るためにも役立ちます。 レス
ポンスが速く て芯のあるモダン ・ サウンドが必
要な時には、 POWER SOAKをフル ・ パワーに設
定し、 MASTERノブで音量を下げます。 いっぽう、
パワー ・ チューブのサチュレーション効果によ
る、 粘りのあるクラシカルなロック ・ サウンドが
欲しい時には、 POWER SOAKの設定で音量を下
げ、 MASTERを上げてパワー ・ チューブに負荷を
かけます。
POWER SOAKは次のモードに設定できます :
通常のモード=最大出力18Wで動作
出力を5Wに抑えたモード
出力を1Wに抑えたモード
ミュート (スピーカー ・ オフ) =出力0W
 ミュートに設定した時には、 TubeMeister 18の
SPEAKER出力にスピーカーを接続する必要はあ
りません。 音を出さずにレコーディングできるよう
に、 フル ・ パワーの信号がRED BOXの出力から取
り出せるようになっています。
SPEAKER
 ギター ・ アンプ用のスピーカー ・ キャビネッ トを
この端子に接続します。 ここに1本のケーブルを接
続すれば、 合成インピーダンスが8~16Ωの範囲
であれば、 1台でも複数の組み合わせでも、 どん
なキャビネッ トでも使用できます。 合成インピー
ダンスは、 次の式で計算できます。
キャビネッ ト (スピーカー) をシリーズ (直列) 接続
した場合 :
R = R1 + R2
たとえば、 8Ωのキャビネッ トを2台シリーズ接続
すると、 合成インピーダンスは16Ωになります。 し
かしながら、 現代のキャビネッ トでシリーズ接続
になるものはほとんどありません。 TubeMeister
112のように、 パラレル (並列) 接続になるものの
方がはるかに一般的です。
キャビネッ ト (スピーカー) をパラレル (並列) 接
続した場合 :
R = (R1 x R2) / (R1 + R2)
たとえば、 16Ωのキャビネッ トを2台使用した場合
は以下のようになります。
R = (16 x 16) / (16 + 16)
R = 256 / 24
R = 8
注意 : コンボ ・ アンプでは、 すでに内蔵スピーカ
ーのプラグがこの端子に接続されていますが、 こ
のプラグを抜けば外部のキャビネッ トが使用で
きます。
電源ソケッ ト
 同梱の電源ケーブルをこのソケッ トに接続しま
す。 電源ケーブルを壁などのコンセントに接続す
る前に、 コンセントの電圧とアンプの電圧表示が
合っていることを確認してください。 電源ヒューズ
のホルダーは、 このソケッ トのすぐ脇にあります。
切れたヒューズを交換する際には、 必ず指定の交
換用ヒューズを使用してください (詳しくは仕様を
参照してください) 。
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