2.3.5 圧力/真空の生成
手順 1
手順 2
手順 3
手順 4
オプシ
ョン
2.4 ユーザーインターフェース
DPI 610E は、 独立した機能を備える校正器として使用で
き、 それらの機能は 2 つのチャンネルに表示されます。
ユーザーインターフェースは、 タッチスクリーンおよび/
または操作キーパッドとソフトキーを使用して操作でき
ます。
2.5 ダッシュボードのホーム
Home (ホーム) ボタン
用すると、 ユーザーメニューのどこからでもダッシュボ
ードのホーム画面にすばやく移動できます。
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224 | DPI 610E クイックスタートガイド & 安全マニュアル –日本語
圧力リリースノブを時計回りにい
っぱいまで回し、 システムを密閉
します。
必要な操作に応じて、 圧力/真空
セレクタを圧力モード (+) または
真空モード (-) に調節します。
セレクタを圧力モードから真空
モードに変えるには、 セレクタを
時計回りに回します。 セレクタを
真空モードから圧力モードに変え
るには、 セレクタを反時計回りに
回します。
注意
計器の損傷を防ぐた
め、 計器に圧力がかかってい
る時には圧力/真空セレクタ
を操作しないでください。
ポンプを使用して、 必要な圧力/
真空を得ます。
注意
計器が滑るのを防ぐた
め、 滑り防止脚が機能してい
ること、 または計器が平面に
固定されていることを確認し
てください。
容積調整器を回し、 圧力/真空を
微調整します。
圧力/真空を減少させるには、 圧
力リリースノブをゆっくりと開閉
します。
注意
圧力/真空が急激に変化
すると、 計器が損傷する恐れ
があります。 圧力リリースノ
ブをゆっくりと開き、 必要な
圧力/真空に達するまで画面の
測定値を監視してください。
をショートカットキーとして使
2.6 ダッシュボードの操作
2.6.1 操作パッド
操作パッドは Up (上)、 Down (下)、 Left (左)、 Right (右
)、 Enter (確定) の各ボタンで構成され、 これによりユー
ザーインターフェースの使用時にすばやく簡単な操作
が可能となります。
2.6.2 ソフトキー
液晶画面の右側に、 4 つのソフトキーがあります。 ソフ
トキーの機能は状況に合わせて変化するため、 アクセ
スしているメニューやタスクに応じて画面ごとに使用
方法が変わります。 それぞれのソフトキーには画面上
のアイコンが対応し、 各ボタンの用途を視覚的に表示
します。 画面上のアイコンは、 対応するソフトキーと同
じ用途で使用できるタッチスクリーンボタンとしても
機能します。
2.7 ダッシュボードのカスタマイズ
電源を入れると、 本計器にダッシュボードが表示されま
す。 ダッシュボードがホーム画面で、 ここからすべての機
能、 タスク、 設定に直接または間接的にアクセスできま
す。 ダッシュボードには 3 x 3 列のアイコンが表示され、
それぞれが異なる用途を示します。 Calibrator (校正器)、
Tasks (タスク)、 Data Log (データログ)、 Analysis (分析) の
各アイコンは、 常に固定表示されます。 Documenting (記
録)/Procedures (手順) の両機能は、 ダッシュボードのラ
イセンス許可証に常に表示されます。
タスク一覧から必要なタスクを選択し、 「Add to Home
(ホームに追加)」 アイコンを押すと、 ダッシュボードのアイ
コンスペースにタスクのショートカットを作成できます。
2.8 日付、 時刻、 言語の設定
ダッシュボードで General Settings (一般設定) アイコン
を選択すると、 Date (日付)、 Time (時刻)、 Language (言
語) の各メニューにアクセスできます。
2.9 ヘルプ
Help (ヘルプ) ボタン
はショートカットキーとして機能
し、 電気接続に関するタスク (電流測定のタスクなど) の
情報が得られます。