• 表示される距離が0.5mと1.5mの間で交互に変わり、 チェ ッ
ク対象の機器から1mの位置にいる場合、 リーダーの機器
は標準の探索ビープ音を発し、 送信電力が標準要件を満た
しているこ とを示します。
• 表示された距離が正確でないと思われる場合は、 送信電力
に問題がある可能性があるため、 機器をカスタマーサービ
スに送付して、 さらなる検査とメンテナンスを行う必要があ
ります。
テスト中のビーコンが互いに近すぎる場
合は、 2本の水平線と2人の犠牲者が画面
に表示されます。 チェ ック対象者は少なく と
も3 m離れていなければなりません。
グループチェックが終了したら、 マーキングボタンを押して送
信モードに切り替えます。 チェ ック済みの他の機器のいずれか
を使って、 グループリーダーの機器も必ずチェックしてくださ
い。 安全上の理由から、 機器は8分後に自動的に送信モード
に戻ります。
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3.2/救助
3.2.1/ステップ1 : シグナルサーチ
EVO BTをホルスターから取り出し、 機器を探索モードに切り
替えます。 以下の図に示されている2つの手法のいずれかを
使って、 雪崩による積雪の中を移動してシグナルサーチを始
めます。 画面にはシグナルサーチの絵記号が表示されます。
60m
60m
ビーコンを斜面と平行にして雪崩の方向に向けることが重
要です。 外部の視覚的な手がかり (ポール、 スキー、 衣類) に
注意を払いながら、 最初のシグナルに耳を傾
けます。 最初のシグナルが検出されるとすぐ
に、 「 VICTIM (埋没者) 」 のアイコンが画面に
自動的に表示されます。
「VICTIM」 の絵記号は画面の下部に表示さ
れます。 「 +」 記号は、 埋没者が4人以上いるこ
とを示します。
60m
60m
JA