丸太を切断するには
注意: ソーチェンが地面に触れないように
します。
•
丸太が全長で支えられている場合は、丸太の上部か
ら切断します(オーバーバッキング)。 (図 60)
•
丸太が一端のみで支えられている場合は、丸太の下
側から直径の 1/3 を切断します(アンダーバッキン
グ)。 (図 61)
警告: 本製品を清掃、修理またはメンテナ
ンスする前に、安全に関する章を読んで理
解してください。
メンテナンススケジュール
メンテナンススケジュールに従うようにしてください。
メンテナンス間隔は、毎日の本製品の使用から計算され
ます。製品を毎日使用しない場合、メンテナンス間隔は
異なります。本取扱説明書に記載されているメンテナン
ス作業のみを行ってください。本取扱説明書に記載され
ていない他のメンテナンス作業については、認定サービ
スセンターにお問い合わせください。
毎日行うメンテナンス
•
外面を清掃します。
•
ロックとトリガーが正常に動作することを確認しま
す。
•
チェンブレーキを清掃し、チェンブレーキが正常に
動作することを確認します。
(図 64)
•
チェンキャッチャーに損傷がないかどうかを点検し
ます。損傷している場合は、チェンキャッチャーを
交換します。
(図 65)
•
均一に摩耗するように、ガイドバーを毎日回転させ
ます。
•
ガイドバーの潤滑孔が詰まっていないことを確認し
ます。
(図 66)
•
ガイドバーの溝を清掃します。
(図 67)
•
ガイドバーとソーチェンに十分なオイルが注油され
ていることを確認します。
•
ソーチェンの点検:
•
リベットやリンクにヒビが入っていないか。
•
リベットやリンクが異常に摩耗していないか。
•
張りが適切か。
必要に応じて、ソーチェンを交換します。
428
•
丸太が両端で支えられている場合は、上から直径の
1/3 を切断します。最初の切断部に達するまで、丸
太の下部 2/3 をアンダーバッキングして切断を完了
します。 (図 62)
•
斜面で丸太を切断する場合は、必ず丸太の高い側に
立って作業します。本製品の完全なコントロールを
維持しながら丸太を切断し、リヤハンドルとフロン
トハンドルをしっかり握りながら切断部の端近くで
切断圧力を解放します。 (図 63)
メンテナンス
•
ソーチェンを目立てします。
るには 429 ページ を参照してください。
•
ドライブスプロケットが過剰に摩耗していないか点
検し、必要に応じて交換します。
(図 68)
•
スターターのエアインテークを掃除します。
•
ナットとネジが確実に締められていることを確認し
ます。
•
停止スイッチが正常に機能することを確認します。
•
エンジン、タンクおよび燃料ホースに燃料漏れがな
いかどうかを点検します。
•
エンジンのアイドリング中にソーチェンが回転しな
いことを確認します。
毎週行うメンテナンス
•
冷却システムが正常に機能することを確認します。
•
スターター、スターターロープ、およびリターンス
プリングが正常に機能することを確認します。
•
防振装置に損傷がないことを確認します。
(図 69)
•
ガイドバーの縁からすべてのバリをヤスリで削り取
ります。
•
マフラーのスパークアレスタースクリーンを清掃す
るか交換します。
(図 70)
•
キャブレターの外面とその周辺を清掃します。
•
エアフィルターを清掃します。エアフィルターが損
傷しているか汚れがひどくて完全に清掃できない場
合は、新しいエアフィルターを取り付けてくださ
い。詳細については、
は 429 ページ を参照してください。
毎月行うメンテナンス
•
チェンブレーキのブレーキバンドに摩耗がないかど
うかを点検します。ブレーキバンドの最も摩耗した
箇所の厚さが 0.6 mm(0.024 インチ)未満の場合は
交換します。
(図 71)
•
クラッチセンター、クラッチドラム、およびクラッ
チスプリングに摩耗がないか点検します。
ソーチェンを目立てす
エアフィルターを洗浄するに
658 - 009 - 05.05.2020