3) 仮合せ
トルクレンチを使用して、止めネジを締めます(締付けトルク
値:10 Nm)。
最終組立
まず、10 Nmのトルクレンチで止めネジを軽く締めてから、15 Nmのトル
ク値でしっかりと締めます。
4) 止めネジが飛び出し過ぎている場合や深く入り込みて過ぎてしまった場
合は、適切な長さの止めネジに交換してください(一覧表を参照)。
製品番号
506G3=M8x10
506G3=M8x12-V
506G3=M8x14
506G3=M8x16
6 メンテナンス
•
義足パーツは、使用開始から 30 日後に点検を実施してください。
•
通常の定期点検を行う際には、義足各部の消耗具合も調べてください。
•
年に一度、定期的な安全点検を実施してください。
7 法的事項
7.1 メーカー責任
オット―ボック・ヘルスケア・プロダクツGmbH(以下オットーボック社)
はメーカーとして、本製品を指定された条件および使用目的、使用方法に
従って使用することを推奨します。また本取扱説明書の記載に従い、本製品
の整備、メンテナンスをしてください。本製品は、オットーボックモビリ
ティシステムMOBIS®に準拠した検査済みモジュールパーツのみを使用して
組合わせる必要があります。オット―ボック社が推奨していない部品の組合
わせや使用方法などが原因による故障については保証をいたしかねます。
7.2 CE 整合性
本製品は欧州医療機器に関するガイドライン 93/42/EEC の要件を満たし、ガ
イドラインの付表Ⅸの分類基準により、医療機器クラスⅠに分類されていま
す。オットーボック社は、ガイドラインの付表Ⅶに則り、本製品がCE規格
に適合していることを保証いたします。(注)但し、日本においては、本製
品は医療機器の分野には分類されていません。
7.3 保証
製品の保証は購入日より適用されます。 本保証は、製品の素材や部品、製
造上・構造上の欠陥を起因とする不具合であることが明らかな場合に適用さ
138 | Ottobock
止めネジ一覧表
長さ (mm)
10
12
14
16