下部のフラップ (6) をボタンを押してフラップを開けます。開けている間はドアを保持しま
す。
モニターユニットの下側のボタンを押して、装置のスイッチをオンにします。モニターユ
ニットは、最適な視角を得るため基本装置から取り外すことができます。
タッチスクリーンを強く押しすぎると、モニターユニットが損傷する場合があります!
カメラヘッドをホルダーから取り外し、リールからリールケーブルを引き出します。リー
ルケーブルは硬いため、機械的な張力がかかっています。注記:リールから引き出す際は、
しっかりと保持してください!ホルダーを押し付けると、締め付けられる場合があります
!ホルダー/ブラケット (10) の中で押すことによってクランプできます。
カメラヘッドを配管系に挿入し、リールケーブルで慎重に挿通します。重要:メーター カウ
ンターを素早く巻き戻すと回転し続けることができます。
オプションとして、DN 300までの高照度な照明機器を備えたカメラヘッド (SL40) を取り
付けることができます。カメラヘッドは交換することができます。
カメラケーブルを鋭利な角の上で引いたり、折り曲げたりしないでください!使用する
前にカメラや ケーブルに傷みがないかを確認してください。
カメラケーブルを挿通する際に、ケーブルが輪状になる場合があります:破損のおそ
れ!
複数の配管湾曲部を挿通する際、カメラ画像は常に垂直に表示されます。
作業が終わった後は、配管からカメラ ケーブル (4) を抜きリール (8) にカメラ ケー
ブルを押し戻します。ここでウエスを使ってカメラ ケーブル (4) とカメラ ヘッド (1)
から汚れと水分を取り除きます。
完全に汚れを落とします。(4 章を参照)
カメラ ヘッド (1) 、アクセサリ、プラグ キャップを取り外しカメラ ケーブル (4) で曲
げスプリング (3) をリール (8) の中に挿入します。
きれいにされたカメラ ヘッド (1) とアクセサリが安全に保管されます。
フラップを閉じます。
使用後は毎回カメラ ヘッドとアクセサリはきれいにして取外し安全に保管してくださ
い。カメラ ヘッドを異常な状態で輸送すると損傷を受ける可能性があります。
リークがないかカメラ ヘッド (1) を定期的に確認します。この目的のため、テスト アダ
プタをカメラ ヘッドに回してはめ込み、エア ポンプによって圧力計で 1 バールの最大圧
力を加えます。カメラ ヘッドの圧力がリークで下がる場合は交換する必要があります。
3.6
ROCAM トランスミッター
A
B
周波数 33 kHz の測定システムは、コンクリート壁、石積み、木材および樹脂に優れた透磁性
を発揮します。
信号の強度は、トランスミッターのレシーバーまでの位置および距離によって異なります。
216
灰色で円筒形をした位置プローブ (B) をオプションでカメ
ラ ヘッド (C) と曲げスプリング (A) の間に手動ではめ込
むことができます。指でしっかりはめ込むだけでねじ山が
傷つくことがあります。
トランスミッターは磁界を送信し、レシーバーがこれを受
信して視覚化および聴覚化します。
C
日本語