10 バッチ機能の使⽤ - PTG8(続き)
グリッドは、通常、どのような⾯のどこで
厚さを測定するかに合わせて構成します。
例えば、広い⾯の測定中に、梁が邪魔に
なって測定できない場所に来たときは、そ
の場所で[障害]ソフトキーを使うことが
できます。トランスデューサを測定⾯から
離すと、[保存]ソフトキーが[障害]ソ
フトキーに変わります。[障害]ソフト
キーを押すと、その場所で測定不可能で
あったことが記録されます。
注:[障害]ソフトキーを押した記録も、読み取り値として数えられてバッチ
に保存されますが、読み取り値の統計を取るときは無視されます。
11 バッチデータの確認 - PTG8
11.1 バッチの統計情報(バッチ→バッチを⾒る→統計)
バッチの次のような統計情報を表⽰できます。
バッチにある読み取り値の数 (n:)
バッチにある読み取り値の 平均 (
バッチにある最も⼩さな読み
取り値 (Lo:)
バッチにある最も⼤きな読み
取り値 (Hi:)
名⽬値 (x:)
変動幅 (
と最も⼩さな読み取り値の差
標準偏差 (σ:)
設定されている下限値 (
値の数(
設定されている上限値 (
値の数(
jp-23
R
); 最も⼤きな読み取り値
)
)
:)
X
) 、および下限値を下回る読み取り
)、および上限値を超える読み取り
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