8
清掃/メンテナンス
装置には、メンテナンスが必要な内部部品は含まれていません。
筐体は、湿った布でふくだけにしてください。少し湿らせた布のみをお使いください。
スプレー、殺菌剤やその他洗浄剤をお使いにならないでください。
清掃に圧縮空気をお使いにならないでください。
乾いた布のみをお使いいただきし、モニターを清掃してください。
デスクパッドは天然素材を使用しているため、表面に油分が現れることがあります。その際は、食器洗
い用等で市販されている洗浄液でふき取ることができます。
8.1
照明の清掃
注意!
照明の熱くなったレンズで火傷をする危険があります!
必ず、ユニットのスイッチを切り、低温になってから、清掃してください。
洗浄剤を使って照明のレンズを清掃しないでください。
清掃には、少し湿らせた布のみをお使いください。
8.2
保護ガラスの清掃/交換
カメラの光学系は保護ガラスで保護されています。
清掃や交換のため、取り外すことができます。
注意!
破損している場合はけがをする危険があります!
保護ガラスを折り曲げないでください。割れる場合があります。保護ゴーグルと保護手袋を着用してく
ださい!
注意!
照明が急に点灯されると、一時的に眼が見えなくなる危険があります.
⇒ 電源装置をヘッド(20、図2)から外します.
⇒ ヘッドを上向きに傾けます。
⇒ 下側にあるタブを押し込みます。
⇒ 保護ガラスを取り出します。
⇒ 保護ガラスを清掃/交換します。
⇒ 元通りにタブがかかるまで、保護ガラスを押し入れます。
安全ガラスをスライドする時は:
- 挟まれないようにしてください。
- 曲げないでください。
- 指紋がつかないように、布をお使いください。
8.3
ケーブルをケーブルダクトから取り除く/ケーブルダクトに導入する
例えば、HDMIレコーダーを接続する場合など、様々な理由で、ケーブルをサポートアーム上のケーブルダ
クトから取り外し、新たなケーブルを挿入しなければならない場合があります。
マニュアルの最後の図解入りの説明もご覧ください。
ヘッドの電源装置のケーブルは、サポートアームの中に組み込まれており、取り外すことができませ
ん。
8.3.1 ケーブルを取り外す
⇒ 電源装置(20、図12-a)を除き、ヘッドから全てのコネクタを取り外
します。
⇒ HDMIケーブルをまっすぐ引き抜いてから、固定クリップを外します。
⇒ サポートアームからケーブルダクトを取り外します。
⇒ 固定クリップを取り外します。
⇒ ケーブルダクトの下端にあるケーブル結束バンドを取り外します。どの
ケーブルも損傷していないことを確認します。
⇒ ケーブルダクトのリブから、目的のケーブルを引っ張り出します。
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JA
図40
1.
2.
図41