PROVOX LaryTube Manual De Instrucciones página 220

気管孔部分に触れる前、 またはプロヴォックスラリチューブやアクセサリー
を取り扱う前には、 必ず手を十分に洗って乾燥させてください。
鏡と気管孔を照らすのに十分な光源を用意します。
使用前 （すなわち装着前） には毎回必ずプロヴォックスラリチューブを慎重
に点検し、 損傷していないこと、 および裂け目、 亀裂、 表面の硬化の兆候が
ないことを確認してください。 何らかの損傷が認められた場合は、 その製品
を使用せずに代替品を入手してください。
装着前に本機器を飲料水ですすぎ、 残留消毒薬を除去します （図2） 。 必
ず汚染されていない機器のみを装着してください。 病院内では、 飲料水で
はなく滅菌水を使用するようにしてください。
必要な場合は、 チューブを少量の水溶性潤滑剤で軽く滑らかにします。 プ
ロヴォックスラリチューブでの使用には、 以下の水溶性潤滑剤を推奨します。
• KYゼリー®
• SurgiLube®
• キシロカイン®/ （ リ ドカイン）
注意：水溶性の潤滑剤のみを使用してください。 油性の潤滑剤 （例えば、
ワセリン） は、 本製品を脆弱化、 損傷、 破壊することがあるため、 絶対に
使用しないでください。
HMEホルダー、 HME Cassette、 プロヴォックスラリチューブで支えて使
用するその他のアクセサリーには、 潤滑剤を絶対に使用しないでくださ
い。 潤滑剤を塗ると偶発的に外れる可能性があります。
2.2 操作方法
：
挿入 （図3）
プロヴォックスラリチューブ標準型および開窓型：
プロヴォックスラリチューブを直接気管孔にゆっく りと挿入します。 このチ
ューブにプロヴォックスラリクリップまたはプロヴォックスチューブホルダ
ーのいずれかを取り付けます （図4b～c） 。
ブルーリング型：
プロヴォックスアドヒーシブを取り付けたのち、 アドヒーシブを通してプロ
ヴォックスラリチューブを気管孔にゆっく りと挿入します （図4a） 。
ラリチューブが気管孔の端を押しつけないように、 アドヒーシブをきちんと
中央に取り付けてください。
プロヴォックスHMEシステム製品をHMEホルダーにはめ込みます。
注：患者さまによっては、 ラリチューブを初めて装着後または発声のため
にHMEを押さえた時に、 咳が出ることがあります。 これは通常、 ユーザー
が機器に慣れると減少します。 不快感が持続する場合は、 ラリチューブを
取り外してください。
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