サイズ
ウエストの周径 (インチ)
26–30
XS
30–34
S
34–38
M
38–42
L
42–46
XL
46–50
2XL
50–54
3XL
54–58
4XL
58–62
5XL
6XL
62–66
硬性支柱を成形する
1. 装具の下端部が尾骨と同じ高さになるように、背面の装具を患者の背中に押し当てます ( 図 5)。 上端部は C 7 の約 3
~ 5 cm 下に達する必要があります。装具内部に含まれるアルミ支柱は低温成形が可能で、工具なしで成形すること
ができます。脊柱前弯部から沿わせ始め、上向きに作業を進めます ( 図 6)。
装具を合わせる
1. 腋窩ストラップを肩に取り付けます ( 図 7)。
2. 前面ファスナーベルクロを取り付けることでベルトアームを閉じます ( 図 8)。ベルトアームの下端部は理想的には
大転子の下に位置し、ASIS を覆っている必要があります
3. 加 圧システムハンドルを使用して滑車システムを締め付けます。外側に向かって引っ張られた後に停止し、最終的
には装具前面の楕円部分に取り付けます ( 図 9)。
4. 外側から内側ボタンフックに腋窩ストラップハンドルを移動させます ( 図 10)。
5. 腋窩ストラップを調整します。
a. まずワニ口クリップを外すことでストラップを締め付けます ( 図 11)。
b. ぴったり適合するまで、ストラップを下方に引っ張ります。ストラップはあまりきつく締め付けて、皮膚または
腋窩に食い込まないようにする必要があります。一横指分の隙間を空けるようにしてください。
c. 必要に応じて両側の余分なストラップをハサミで切り詰め、ストラップにワニ口クリップを付け戻します
( 図 12)。 ストラップが、腋窩ストラップの上部 D リングのすぐ傍まで切り詰められていないことを確認してくだ
さい。
d. 患者が勝手にいじらないように、ワニ口クリップをパッドに押し込むことができます ( 図 13)。
6 . 装具の適合を確認します。
• 背面部分が患者の脊椎の湾曲にフィットする必要があります
• ベルトアームは骨盤の下までしっかりかぶっている
• 腋窩ストラップが体に対して平らになっている
• 腰部サポートの加圧システムハンドルが前面楕円部分に取り付けられている
• 腋窩ストラップハンドルが内側ボタンフックに留められている
図 14 は正しく適合した装具
装具を取り外す
1. 腋窩ストラップハンドルを外側ボタンフックに留めます ( 図 15)。
2. ベルトから加圧システムのハンドルをゆっくり取り外してゆるめ、元の位置(ベルトアームの側面)に取り付けま
す ( 図 16)。
3. 重なりあっている前面のファスナーを外します。
4. 肩から腋窩ストラップを取り外します。
注 : 適切な適合を確実にするため、装具を再装着する前に加圧システムの幅が完全に延びていることを確認してください
( 図 17)。
ウエストの周径 (cm)
66–76
76–86
86–96
96–106
106–116
116–127
127–137
137–147
147–157
157–167
39