Micro-Touch®スタビライザー
3. 全FAMコントロールがそれぞれの可動域の中央近くにあることを確認します。
I. ノブX - プローブを前立腺の正中軸に合わせ、グリッドの中心に横断画像を配置します
II. Knob YR – プローブを前立腺のセンターラインに平行に回転します
III. ノブZR - 横断画像で前立腺を水平に保ちます
IV. ステッパークイック接続ノブ- ステッパーをFAMに固定します
V. スタビライザーインターフェイスプレート
VI. ノブXR – 矢状面で前立腺の後部表面に平行にプローブを傾斜します
VII. Knob Z -留置用のベースプレーンを設定するため、ステッピングユニットを膀胱頚部で「ゼロ」にするのに使用します
VIII. ノブY – シード線源の後部留置位置を決定するためのグリッドの画像の高さを調節します(レールクランプのアウトボード端にあ
ります。)
備考:
一部のテーブルの固定された部品に対してスライディングテーブル表面のクリアランスが低いため、超音波トランスデューサが直腸にあ
る状態で片側テーブルマウントが手術位置にある時、テーブルが完全に自由に動くようにするためにはフォームマットレスが必要な場合
があります。
スタビライザー調整
1. FAMのハンドルを掴んで、スタビライザーのロッキング コントロールノブを緩めます。
®
Micro-Touch
スタビライザーの場合:
機器に対する必要な感触が得られるように、スタビライザーの重量調整ノブを回して重量を調整します。
2. トランスデューサを望みの位置に配置し、撮影を始め、スタビライザーのロッキングコントロールノブを締めます。スタビライザーの位置
がロックされたら、患者から外されるまでロッキングコントロールノブは使用しません。
3. プローブの位置を最適化するにはFAMを使用します。
4. 滅菌済みドレープおよびグリッドを取り付け、グリッドプラットフォームを適切な位置に配置し、グリッドレールロッキングノブを締めま
す。滅菌済みドレープおよびテンプレートグリッド使用説明書を参照ください。
機能の使用前確認
使用上の注意
ステッパーの性能を最適化するために、使用前に以下を確認してください。
n
スタビライザーのロックコントロールノブにより装置が所定の位置にしっかりと固定されない場合は、CIVCOまでご連絡ください。
n
1. テーブルマウントをテーブルレールの適切な留め箇所に取り付け、所定の位置にしっかり固定します。
2. ロッキングノブが緩められている時はスタビライザーが自由に動くこと、ロッキングノブが締まっているときはしっかり固定されているこ
とを確認します。
3. FAMの各ノブを全可動域にわたって動かし、それから中心に配置します。
4. テーブルのクリアランスを確認します。テーブルに指標をつける前に、スタビライザーとテーブルマウントがぶつからないことを確認して
ください。
119
日本語