または
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結果の解釈
コン トロールラインは、 3M ピーナッツプロテインLFD上の 「C」 の横に表示されます。 テス トラインは、 3M ピーナッツプロテイン
LFDの 「T」 の横に表示されます。 フ ックラインは 「H」 の横、 または、 TラインとCラインの間に表示されます。 注 : 一部のLFDカセッ ト
には、 カセッ ト側面にHマークが付いていない場合があります。
検体を滴下してから11±1分後にLFDを読み取ります。 検体は次のように解釈します。
a.
3M ピーナッツプロテインLFD上にコン トロールラインとフ ックライン (ウェルから最も遠い2本のライン) のみが認めら
れた場合は、 ピーナッツタンパク質に対して陰性です。
b.
3M ピーナッツプロテインLFD上に3本のラインすべて (テストライン、 フ ックライン、 コン トロールライン) が認められた
場合は、 ピーナッツタンパク質に対して陽性です。
c.
3M ピーナッツプロテインLFD上に中央のフ ックラインが認められない場合は、 検査は無効です。 検体にピーナッツタ
ンパク質の量が多すぎる可能性があり、 希釈する必要があります。
d.
3M ピーナッツプロテインLFDにコン トロールラインが認められない場合は、 検査は無効です。
最初に検体を3M ピーナッツプロテインLFDに滴下してから12分後に読み取りを行った場合は、 検査はすべて無効とします。 この
時点での読み取り値は解釈しないでください。 誤判定となるおそれがあります。
トラブルシューティング
1.
3M ピーナッツプロテインLFDに検体を滴下してから最初の5分以内に、 検体がス トリ ップ全体に広がらない。
検体の粘度が高すぎる可能性があります。 検体の調製中に遠心分離を行っていなかった場合は、 遠心分離する必要があり
ます。 検体を既に遠心分離した場合は、 3M 抽出環境液で1:1希釈液を調製して ください (注 : これにより、 一部の食材では
感度が約2 ppmまで低下する場合があります) 。
2.
テス トラインに赤い点が表示されるが、 それ以外の部分で色が変わらない。
検体の微粒子がカセッ ト内のフィ ルターを回避した可能性があります。 キッ トから新しい3M ピーナッツプロテインLFDを取
り出して検体を再度滴下し、 検査をやり直して ください。
3.
抽出された検体のpHは5~10となります。 pHがこの範囲外となった場合は、 さらに希釈する必要があります (抽出検体
100 μLと3M 抽出緩衝液100 μLで1:1の希釈液を調製します。 これにより、 一部の食材では感度が約2 ppmまで低下する場
合があります) 。
具体的な用途や手順についてご質問がありましたら、 3M食品衛生管理製品事業部の営業担当者またはお近くの販売店までお
問い合わせください。
C = コン トロールライン
H = フ ックライン
(グルテンを除く )
T = テス トライン
6
(日本語)
JA