取扱説明書
8
分解および廃棄
ja
9
保守
9.1
メンテナンス
132
取 扱 説 明 書 | CSM
LED/故障パターン
ターゲットの色がセンサの光
軸にあるが黄色の LED が点
灯しない。
ターゲットの色がセンサの光
軸にないが、黄色の LED が点
灯する
ティーチイン中に黄色の LED
が高速(10 倍)で点滅する
このセンサは、適用される各国の規則に従って廃棄する必要があります。廃棄する
際には、材料 (特に貴金属) をリサイクルするように心がけてください。
メモ
バッテリー、電気および電子デバイスの廃棄
国際的指令に従い、バッテリー、アキュムレータ、および電気または電子デバ
•
イスは、一般廃棄物として廃棄することはできません。
•
法律により、所有者は、本デバイスの耐用年数の終了時に本デバイスをそれぞ
れの公的な回収場所まで返却することが義務付けられています。
•
WEEE:
製品、梱包または本文書に記載されているこの記号は、製品が
これらの規制の対象であることを示します。
機器は動作中メンテナンスフリーで作業を行います。
この機器では使用場所にかかわらず、定期的な時間間隔で以下の予防メンテナンス
作業が必要となります:
表 6: メンテナンス計画
保守作業
筐体およびフロントカバーの清掃
ネジやコネクタ接続部の点検
原因
色がセンサでティーチイン
された実際の色でない。
ティーチイン時にセンサが
最適な検出距離にないなど
のエラーが発生する
選択した公差が大きすぎる
(粗い)
ティーチインが実際の色と
は異なる色で行われている
色の差が小さすぎる
検出距離が正しくない、色の
差が小さすぎる、色が重なっ
ている、対象物の表面が最適
でない(粗すぎる、光沢があ
る、小さいなど)ためティー
チインが失敗している
実施間隔
清掃間隔は環境条件や気候に基づ
いて判断
6 か月毎
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
対策
実際の色でセンサを再度テ
ィーチインする
最適な検出距離でセンサを
再度ティーチインする
公差を細かい、中程度、粗い
の間で変更する
公差を細かい、中程度、粗い
の間で変更する
実際の色でセンサを再度テ
ィーチインする
最適な検出距離でセンサを
再度ティーチインする
ターゲットの色にセンサの
レーザスポットを合わせる
センサを約 5°傾けて再度テ
ィーチインする
実行
専門技師
専門技師
8027352/2022-05-19 | SICK