取扱説明書
1.8
コミッショニング
1.8.1
光軸調整
1.8.2
使用条件の確認
166
取 扱 説 明 書 | HSE18(L)
100 %
0 %
図 56: 方向調整中の信号強度インジケータ
赤色光:受光器に合わせて投光器の方向を調整します。赤色光投光スポットが受光
器の受光レンズ部分に照射されるように位置を調整します。ヒント:センサの背面
にある信号強度インジケータを参考にして、方向調整が正しいことを確認します。
光軸調整の補助として白い紙やリフレクタ (反射シート) などを使用することがで
きます。投光器から受光器への視界が遮られたり、光軸に物体があったりしてはな
りません
[図 57
を参照]。センサの光学的開口部分 (フロントカバー) の視界を遮
るものが一切ないことを確認してください。
赤外光:受光器に合わせて投光器の方向を調整します。赤外光(不可視)が受光器
の受光レンズ部分に照射されるように位置を調整します。センサの背面にある信
号強度インジケータを使用して、方向調整が正しいことを見極めます。図 57
び図 56
を参照してください。投光器から受光器への視界が遮られたり、光軸に物
体があったりしてはなりません。センサの光学的開口部分(フロントカバー)に視
界を遮るものが一切ないことを確認して下さい。
センサのリアカバーにある信号強度インジケータを使用することで、最適な方向調
整の確立と検証を行うことができます。信号強度インジケータの LED は、センサ
での受光信号強度に応じて点灯します。点灯している LED が全くないか、赤色だ
けの場合は、センサの受光信号がゼロであるか弱すぎて、出力の切替ができないこ
とを意味しています。最低スイッチング閾値に達すると、最初の黄色 LED が点灯
し、受光が強くなるに従って緑色 LED の点灯量が増えていきます
図 57: 光軸調整
検出距離
使用条件の遵守:対応する図に従って、投光器と受光器の間隔を調整します
を参照] (x = 検出距離、y = 予備能)。
100 %
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記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
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およ
[図 56
を参照]。
[表 77
8017854.1HW2/2022-11-14 | SICK