5.2.1 集塵力
集塵装置の吸引力を3段階で設定できます。
現在のレベルがディスプレー(27)に表示されています。
吸引力を変更するには:
⇒ [-] ボタン(31)を押すと
♦ 吸引力が下がります
⇒ [+] ボタン(33)を押すと
♦ 吸引力が上がります。
常に、最後に使用された吸引レベルで吸引が開始されます。
吸引力の調節:
設定された吸引レベルは、全ての吸引チャネルに適用されます。したがって、さらに吸引チャネルが開
閉される際には、吸引タービンの吸引力が、既に開放されている吸引チャネルで調節された吸引力に到
達するように、自動的に再調節されます。
吸引力の調節を無効にするには:
スタンバイモードの場合:
⇒ [+] / [-] ボタン(33 / 31)を同時に3秒間押し続けます。
♦ [-]ボタン(31)を押すと、ディスプレーに「OFF」が表示されます。
常に[-]ボタン(31)の上の「OFF」の表示があることで、吸引力の調節が無効化さ
れていることが分かります。
吸引力の調節を有効にするには:
スタンバイモードの場合:
⇒ [+] / [-] ボタン(33 / 31)を同時に3秒間押し続けます。
♦ [-] ボタン(31)上の表示フィールドの「OFF」が表示されなくなります。
吸引性能を無効にすると、2番目の吸引チャネルを作動する際に、吸引チャネルでの吸引力が著しく低下
します。
吸引レベル「3」で両方の吸引チャネルが開かれている場合、吸引タービンの性能をさらに向上させるこ
とができず、吸引チャネルでの吸引力が低下します。
5.3
フィルタークリーニング
最高の集塵性能を確実に発揮するために、集塵装置は、ファインフィルターユニットを清掃する仕組み
を備えています。このクリーニングには約8秒かかります。
クリーニングは次のように行われます。:
• 自動:
- 装置のスイッチが入った後、
- 吸引力が不十分な場合(流速が内部の限界値を下回った時)、
- 装置のスイッチが切られることなく、動作(タービンの稼働時間)が8時間以上に及ぶとき、
• マニュアル、例えば、集塵トレーのダストを廃棄する前等 ( 6.2 章参照).
5.3.1 自動フィルタークリーニング
♦ 吸引タービンが停止されます。
♦ 「dust drawer(集塵トレー)」のサインが点滅します。
♦ 「CLEAn(クリーニングしてください)」がディスプレーに表示されます。
♦ ピープ音でクリーニングが開始されることをお知らせします。
♦ フィルタークリーニング機能が実行されます。
♦ 吸引タービンが再び始動します。
オートマティックフィルタ洗浄後、再度流速が低下した場合は、タービンを2時間運転後に再度フィルタ
洗浄を行ってください。
5.3.2 マニュアルでのフィルタークリーニング
⇒ エンターボタン(30)を2秒間押します。
♦ フィルタークリーニング機能が実行されます。
MENU
A
B
B
A
MENU
A
B
B
A
- 11 -
27
OFF
ON
OFF
31
OFF
ON
OFF
31
resetdefault
ON
33
図 7
resetdefault
ON
33
図 8
ja