4. 校正時の出力信号のオプションを選択します。
オプション 説明
アクティブ 校正手順中に、本装置が現在の測定出力値を送信します。
ホールド
校正手順中に、センサの出力値が現在の測定値に保持されます。
転送
校正中に、プリセットされた出力値が送信されます。プリセット値を変更するには、変換器のユ
ーザーマニュアルを参照してください。
5. センサをセンサケーブルから外し、 OK を押します。
6. 50 kΩ、5 kΩ、500 Ω または 50 Ω の NIST 抵抗器 (精度 ±0.05 %) をセンサケーブルの穴 2 と 3 に
挿入し、 OK
を押します。図 8
7. 値が安定したら、OK を押します。
8. 抵抗器の値を入力し、OK を押します。
9. 校正結果を確認します。
• 「校正が正常に完了しました。 」— センサが校正され、サンプルを測定する準備ができていま
す。勾配および/またはオフセット値が表示されます。
• 「校正が失敗しました。 」— 校正勾配またはオフセットが許容範囲外です。新しい標準液で校正
を繰り返します。必要に応じてセンサを清掃します。
10. OK を押して続行します。
11. センサケーブルをセンサに再接続します。
12. センサをプロセスに戻して、OK を押します。
出力信号がアクティブ状態に戻り、測定サンプル値が測定画面に表示されます。
図 8 ピン配列ーセンサケーブル
4.3.9 校正手順の終了
1. 校正を終了するには、戻るアイコンを押します。
2. オプションを選択し、OK を押します。
オプション 説明
校正の終了 校正を停止します。新しい校正を最初から開始する必要があります。
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日本語
を参照してください。