機器の電源を入れる
この手順では、本機をライン電源に接続し、電源の投入と遮断を行います。本機を AC 電源に接続する時には必
ず、本機に同梱されている電源コードを使用してください。
始める前に
本機に同梱されている AC 電源コードを使用してください。
手順
1. 付属の電源コードを機器背面の電源コネクタに接続します。
図 1 : MSO44B および MSO46B の電源コード・コネクタと電源スタンバイ・スイッチ
2. 電源コードを適切な AC 電源に接続します。
AC 電源コードが導通状態の電源回路に接続されると、電力が電源供給部とその他の基盤に供給され、本機が
Standby(スタンバイ)モードに入ります。
3. 本機の電源をオンまたはオフにするには、前面パネルの電源ボタンを押します。
電源ボタンの色は本機の電源ステータスを示します:
•
無灯–AC 電力が投入されていない
•
黄色–Standby(スタンバイ)モード
•
青色–電源オン
4. 本機の電源を完全に切るには、電源コードを抜きます。
パワーオン・セルフ・テストでの機器の合格の確認
パワーオン・セルフ・テストでは、機器の全機種が起動後に正常に作動するかを確認します。
手順
1. 機器の電源をオンにし、機器の画面が表示されるまで待機します。
2. 上端のメニュー・バーで Utility(ユーティリティ)> Self Test(セルフ・テスト)を選択し、Self Test(セルフ・
テスト)のコンフィグレーション・メニューを開きます。
3. すべてのパワーオン・セルフ・テストのステータスが合格(Passed)になっていることを確認します。
いずれかのパワーオン・セルフ・テストの結果が Failed(不合格)と表示されている場合:
a) 機器の電源を入れ直します。
4 シリーズ B ミックスド・シグナル・オシロスコープ MSO44B 型、MSO46B 型 c
まえがき
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