で汚れが硬くなると洗浄サイクルの時間が長くなるため、洗浄液に器具を浸す
ことが推奨されます。BioSonic ST16 Dental Sowing Trayは、この目的のために
設計された器具の一例です。
3.「どのくらいの頻度で洗浄液を交換すべきですか?」
タンクの洗浄液の交換頻度は、使用されている洗浄液、使用頻度、および洗浄する器具の
充填量により異なります。少なくとも8時間毎に溶液を交換するか、または溶液が目視で
汚れた場合に交換することが推奨されます。
「ヒーターオプションを起動しましたが、温度が安定しません。なぜ設定した温度で維持
できないのですか?」
本 マ ニ ュ ア ル に あ る ヒ ー タ ー の 動 作 を 詳 し く 説 明 し て い る セ ク シ ョ ン を 参 照 し て
ください。BioSonic UC150ヒーターオプションは、キャビテーション単独よりも迅速に
温度を上昇させるために、溶液に追加のエネルギーを供給します。これは、設定温度を維
持したり、溶液を低い温度に冷却するように設計されていません。
5. 「ヒーターオプションを起動しましたが、溶液が温まりません」
本マニュアルにあるヒーターの動作を詳しく説明しているセクションを参照してくださ
い。BioSonic UC150ヒーターは、温度メニューからヒーターがオンになっており、洗浄
サイクルが作動している時のみ起動します。ガス抜きサイクル中、またはユニットがアイ
ドル状態の際は、ヒーターがオンになりません。
6. 「なぜ超音波クリーナーから甲高い音が出るのですか?」
ユニットに新鮮な混合溶液を入れると、最初は溶液中に多くの気泡が存在しています。
新鮮な溶液をタンクに入れた直後にユニットの電源を入れると、キーン、と音がすること
があります。さらに、バスケットに入れた器具を溶液に設置する際に、空気が入り、溶液
に溶け込み、甲高い音がすることがあります。ノイズはすべてのBioSonic洗浄器で発生し
ますが、通常の事であり、あなたの装置の問題を示すものではなく、ただガス抜きの必要
性があるかもしれません。
ガス抜きを行うには、本マニュアルにあるガス抜きを詳しく説明しているセクションを
参照してください。
7. 「ガス抜きとは何ですか?なぜそれをする必要がありますか?」
キャビテーションが超音波洗浄器で有効化される前に、溶液に閉じ込められたガスを除去
する必要があります。ガスが除去されない場合、キャビテーション気泡がこのガスで満た
されるため、衝撃圧を緩めることになります。ガス抜きを行うには、本マニュアルにある
ガス抜きを詳しく説明しているセクションを参照してください。
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