SedLine® センサー
単一患者への使用のみ
説明
SedLine (1) センサーは、ゲル状電極 6 個 ( 活性チャネル 4 個 (R1 、 R2 、 L1 、 L2) 、基準チャネル (CT) 1 個、接地チャネル (CB) 1 個 )
で構成されています。センサーは、天然ゴムを含まない使い捨ての非殺菌製品です。
詳細については、 SedLine 操作マニュアルを参照して ください。
PCX-2108A
02/13
適応
センサーの電極を患者の皮膚に直接装着し、 EEG などの電気生理学的信号を記録します。
禁忌
この装置は、 18 歳未満の子供への使用を意図したものではありません。
警告、注意、および注記
• 警告:皮膚に炎症が見られた場合は、センサーを使用しないでください。
• 警告:二次汚染を回避するために、Masimo 使い捨てセンサーは同じ患者に対してのみ使用して ください。
• 警告:電極を手術部位と電気外科対極板の間に配置しないでください。配置した場合、電気外科対極板に欠陥があると火
傷の危険性が高まります。
• 注意:米国連邦法では本装置の販売は医師による、あるいは医師の指示によるものに制限されています。
• 注意:医療専門家向けの製品です。適応、禁忌、警告、使用上の注意、副作用などの処方情報については、取扱説明書を
参照して ください。
• 注意:ゲルの乾燥を防ぐため、センサーは開封後すぐに使用して ください。
• 注意:袋または製品に欠陥がある場合は、センサーを使用しないでください。
• 注意:電極ゲルが SEDLine センサーコネクタに触れないようにしてください。インピーダンスの問題が発生し、PSI の測定値
が不正確になる可能性があります。
• 注意:各センサーは、最大 24 時間の使用が認められています。この時間を超えてモニタリングする場合は、24 時間ごとにセ
ンサーを交換して ください。
• 注意:SedLine はセンサーと共に使用するように設計されています。前頭部に他の電極と共に使用することはお勧めしません。
• 注意:センサーを破損する可能性があるため、袋をはさみで開封しないでください。
• 注意:不適切な操作の原因となる可能性があるため、センサーを切断しないでください。
• 注意 : 電極に過剰な圧力を加えると、 信号の弱まり、 PSI の信頼性の低下、 または接着性の低下を引き起こす可能性があります。
• 注意:電極、センサー、またはコネクタの導電部は、接地を含む他の導電部に接触させないでください。
• Masimo センサーまたは患者ケーブルを再加工、修理、またはリサイクルしないでください。電子部品の破損や患者のけがにつ
ながるおそれがあります。
手順
センサーの装着
センサーを装着するには
1. センサーを装着する前に、アルコールで皮膚を拭き、乾かします。
2. センターフ ォームから剥離ライナーを剥がして捨てます。
3. 前頭部の鼻より上の位置に CB/CT/L1/R1 電極を配置します (2) 。電極の周りの白い保護カバーを前頭部にしっかりと押し
当て、センサーを固定します (3) 。電極を直接押さないでください。ゲルが漏れ出す場合があります。
4. R2 フ ォームから剥離ライナーを剥がして捨てます (4) 。
5. こめかみの上の毛のない部位に R2 を装着します。
6. L2 について、手順 4 と 5 を繰り返します (5) 。
7. 患者ケーブルの白い端をセンサーコネクタの矢印に合わせます。
8. センサー固定ラッチがカチッとはまるまで押します。
9. モニターが接続され電源が入っていることを確認します。
10. 電極の表示が赤、黄色、または青の場合は、すべての電極が黄色または緑になるまで軽く押して細かく動かします。
センサーの切断
センサーを切断するには、患者ケーブルのコネクタからセンサーのコネクタを軽く引き抜きます。
センサーの取り外し
患者の前頭部からセンサーを取り外すには、各電極のタブを皮膚から軽く引きます。
センサーが外れにくい場合は、アルコールを使用して取り外します。
注記:センサーは再利用できません。センサーの廃棄については、地域の法令に従って ください。
日 本 語 - 使 用 上 の 注意
天然ゴムは使用していません
LATEX
非殺菌
25
ja
24 時間以上使用しないでください
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