EN 12056-4 に従い、 以下の間隔で リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ン を点
検す る必要があ り ます :
•
一戸建の場合 12 ヶ 月ご と
•
集合住宅の場合 6 ヶ 月ご と
•
商用お よ び産業用ア プ リ ケーシ ョ ンの場合 3 ヶ 月ご と
点検中は、 法令等を順守 し て く だ さ い。
リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ンの定期点検は、 有資格の担当者が行い、
電気的お よ び機械的 メ ン テ ナ ン ス を併せて行 う 必要があ り ます。
以下のポ イ ン ト を点検 し ます :
•
出口お よ び入口接続
リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ンへのすべての接続を点検 し 、 緩みや
漏れがない こ と を確認 し ます。 入口配管、 吐出配管お よ びエ ア
抜き 配管か ら の重量が タ ン ク にかか ら ない よ う に し て く だ さ
い。 長い配管部、 弁な ど には支持が必要です。
•
消費電力
銘板を参照 く だ さ い。
•
ケーブル・エ ン ト リ
ケー ブル・エ ン ト リ が耐水形 と な っ てお り 、 ケーブルが き つ く
曲げ ら れた り 、 挟まれていない こ と を確認 し ます。
•
ポ ン プ部分
ポ ン プハウ ジ ン グの ク ラ ン プ を開き 、 タ ン ク か ら ポ ン プ を取 り
出 し て、 グ ラ イ ン ダ シ ス テム を確認 し ま す。 タ ン ク へのエ ア抜
き チ ュ ー ブが詰ま っ ていない こ と を確認 し ます。 ポ ン プ を取 り
付け直す際に、 ポ ン プ と タ ン ク の間の O リ ン グ を交換す る こ と
を お勧め し ます。 清浄水を使用 し て試運転を行いま す。 騒音、
振動ま たは異常な運転が生 じ る場合は、 グルン ド フ ォ ス ま でお
問い合わせ く だ さ い。
•
ボール ・ ベア リ ン グ
シ ャ フ ト の騒音や回転が重いかチ ェ ッ ク し ます。 不具合のボー
ル ・ ベ ア リ ン グ を交換 く だ さ い。 ボール ・ ベア リ ン グの不具合
や電動機の性能低下が発生 し た場合は、 ポ ン プのオーバーホー
ルが必要 と な り ます。 こ の作業は、 グルン ド フ ォ ス ま たは公認
の作業場で行わねばな り ません。
•
逆止弁お よ び仕切弁が正常に機能す る こ と を確認 し ます。
10.1 機械的 メ ン テ ナ ン ス
•
収集 タ ン ク に堆積 し た沈殿物や汚泥があれば取 り 除き ます。
•
リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ンの入口側に詰ま り があれば取 り 除き
ます。 一般的には、 大き な固形物が詰ま り と な り ま す。
•
必要に応 じ て、 弁な どの接続箇所のガ ス ケ ッ ト を確認お よ び交
換 し ます。
•
タ ン ク にひびや変形がない こ と を確認 し ます。 組み立てが不良
で タ ン ク に過度な応力がかかる場合に、 ひびや変形が生 じ る こ
と があ り ます。
上の リ ス ト は、 すべて を網羅 し た も のではあ り ませ
ん。 リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ンの据付環境に よ っ て
注
は、 徹底的かつ定期的な メ ン テ ナ ン スが必要 と な り
ます。
10.2 電気的 メ ン テ ナ ン ス
•
LC 221 キ ャ ビ ネ ッ ト フ ロ ン ト カ バーのガ ス ケ ッ ト お よ びケー
ブル・エ ン ト リ を確認 し ま す。
•
ケー ブル接続を確認 し ます。
•
コ ン ト ロ ー ラ の機能を確認 し ます。
•
レ ベル・セ ンサを確認お よ び洗浄 し ま す。
清掃
の項を参照 く だ さ い。
•
LC 221 が地下の特に湿気の多い環境に据え付け ら れて い る場
合は、 PCB の端子に腐食がないか確認す る こ と を お勧め し ま
す。 一般的な据付では、 端子は数年間の使用に耐え、 検査は必
要あ り ません。
•
9 V バ ッ テ リ が取 り 付け ら れてい る場合は、 年 1 回のサー ビ ス
時に交換 し ます。
上の リ ス ト は、 すべて を網羅 し た も のではあ り ませ
ん。 LC 221 の据付環境に よ っ ては、 徹底的かつ高頻
注
度の メ ン テ ナ ン スが必要 と な り ます。
10.3 レ ベル・セ ンサの清掃
1. ON/OFF/AUTO セ レ ク タ ・ス イ ッ チ を押 し て OFF ( ) の位置に
2. 蓋を反時計方向に回 し て緩めます。
3. セ ンサを慎重に持ち上げ、 収集 タ ン ク か ら 取 り 出 し ます。 ホー
4. 圧力チ ュ ーブの外側ま たは内側に沈殿物がないか確認 し ます。
5. 沈殿物があれば こ そ ぎ落 と し ます。 必要に応 じ て、 コ ン ト ロ ー
6. 蓋を タ ン ク にね じ 込み、 圧力チ ュ ーブ を取 り 付け直 し ます。
図 30
10.4 リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ン ま たは コ ン ポーネ ン ト の汚
グルン ド フ ォ スへ リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ンの修理サー ビ ス を依
頼 さ れる際には、 使用液な どの詳細を
の手順を行わない場合、 グルン ド フ ォ ス では リ フ テ ィ ン グス テー
シ ョ ンのサー ビ ス を お断 り す る場合があ り ます。
グルン ド フ ォ ス に返送す る前に、 リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ン を洗
浄 し て く だ さ い。
リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ンの返送に関わる費用は、 お客様にて ご
負担 く だ さ い。
サー ビ スの内容に関わ ら ず、 リ フ テ ィ ン グス テーシ ョ ンが健康に
害を与え る、 ま たは有毒な液体に使われた場合には、 その液体に
関す る詳細情報が必要です。
10.3 レ ベル・セ ンサの
5.2.2 制御盤
合わせま す。
の項を参照 く だ さ い。
図
30
を参照 く だ さ い。
ス を使用 し て持ち上げないで く だ さ い。
5.1.5 レ ベル・セ ンサ
の項を参照 く だ さ い。
ラ か ら ホース を取 り 外 し 、 低圧の清浄水で チ ュ ーブ と ホース
を すすぎ ま す。 ホース内に水が残 ら ない よ う に し て く だ さ い。
ホース を コ ン ト ロ ー ラ に接続 し 直 し ます。 Multilift MOG ま たは
MDG の試運転を行い、 セ ンサを確認 し ます。
レ ベル・セ ンサの取 り 外 し
染
警告
健康に害を与え る、 ま たは有毒な液体に使用 さ れた
場合、 Multilift リ フ テ ィ ン グ ス テーシ ョ ンは汚染物 と
し て分別 さ れます。
事前に
ご連絡 く だ さ い。 こ
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