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漏れのある製品や冷凍能力の不十分な製品は決して使用し
ないでください。 実用部に漏れがあると、ガス血栓の危険
があります。
6.4 製品の取扱い
参考: クライオチップが内視鏡内で凍結するのを防ぐた
め、使用中は常に金属製のクライオチップを内視鏡のチャ
ンネルから完全に突き出しておきます。 最初の黒いリング
が見えていなければなりません。
組織を失活する、再疎通(組織壊死により)
1. 内視鏡のチャンネルから器具を挿入します。
2. 軽度の圧力で標的組織に凍結保存法を適用し、凍結手
術用冷凍庫を始動してください。
3. 細胞が凍結している場合、凍結手術装置の冷凍庫機能
を停止し、凍結保存法の解凍が完全に終了するまで待
機してください。
参考: 完全に解凍しているクライオチップは、最小限の力
で組織から引き離すことができます。 クライオチップを回
したり、引いたりして引き離してはなりません。
4. クライオチップは組織から完全に引き離してください。
5. 器具を内視鏡から取り外します。 内視鏡が強く傾き過
ぎたり、プローブが挟まれたりしないように注意して
ください。
組織試料を取り出す、異物を取り除く、再疎通(組織壊死
により)
鏡筒を使用するなどして、作動中のクライオプローブの冷
凍ゾーンが健全な組織に誤って接触するのを防止します。
1. 内視鏡のチャンネルから器具を挿入します。
2. 標的組織または異物に対する凍結保存法に圧力をかけ、
凍結手術冷凍庫を始動してください。
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