備考
ペディ リ ン硬質フォーム 200 617H12=* とペディ リ ン硬化剤 617P21 を混ぜる際は、 それぞれの安
全性データシー トをよく お読みくださ い。
C - オ ル ソ ク リ ル
オルソク リル ラミネーシ ョ ン樹脂 617H19=* と硬化剤 617P37=* を混ぜる際は、 それぞれの安全性
データシー トをよく お読みくださ い。
作業場が充分に換気されていることを確認してくださ い。
ソケッ トをサン ドペーパーで削る際は、 適切な呼吸器、 保護手袋、 および保護眼鏡を着用して、 ご自
身を保護してくださ い。
備考
次のラミネーシ ョ ン技術にご注意くださ い。 7in1 コ ン トローラーのラミネーシ ョ ンダミ ーは両面テープ
などで内ソケッ トに固定しないでくださ い。 その際は、 ペルロ ン ス ト ッキネッ ト 99B25 を使用してく
ださ い。 したがって、 プラスチリ ン粘土で成形を行う必要はあり ません。
1. 内ソケッ トを成形します。 ペルロ ン ス ト ッキネッ ト 99B25 を陽性モデルの 2 倍の長さ に切り ます。
内ソケッ トの上から被せて、 遠位を結びます。 ス ト ッキネッ トの下にある 7in1 コ ン トローラーのラミ
ネーシ ョ ンダミ ーを押し下げます。 ただし、 固定はしないでくださ い (図 1) 。
2. ペルロ ン ス ト ッキネッ ト 99B25 を伸ばしながら下に降ろ して、 近位で結びます。 ラミネーシ ョ ンダ
ミ ーの位置を確認します。 PVC バッ グ 99B71 を温めてス ト ッキネッ トの上から被せます。 バッ グの
端を結んで、 空気を抜きます (図 2) 。
3. 陽性モデルに、 ペディ リ ン硬質フォーム 200 617H12=* およびペディ リ ン硬化剤 617P21 を注ぎ
ます (図 3) 。
4. 内ソケッ トから陽性モデルを外します。 陽性モデルの内側にラミネーシ ョ ンダミ ーの外形を確認す
ることができます (図 4) 。 陽性モデルの遠位からサン ドペーパーで削り ます。
5. ラミネーシ ョ ンリ ングとラミネーシ ョ ンカバーを遠位に配置して、 外形をなぞって印をつけます (
図 5) 。 次の工程でサン ドペーパーで形を整えるために、 両面テープで 7in1 コ ン トローラー用のラ
ミネーシ ョ ンダミ ーを陽性モデルに固定します (図 6) 。 陽性モデルをサン ドペーパーで整え、 仕上
げます (図 7) 。
6. 皿頭ド リルまたはナイフを使って、 前腕中心部の遠位に直径約 15 mm、 深さ 10 mm の穴をあ
けます (図 8) 。 前腕中心部にタルカムパウダーを塗布します。
7. 前腕中心部に PVA バ ッ グ 99B81 を被せます。 PVA バ ッ グを近位と遠位で結びます。 遠位で余っ
たバ ッ グを切り取り ます。
8. 吸引を開始して、 穴の位置に結び目がく るよ う にします。 結び目を粘着テープで覆います (図 9) 。
9. ラミネーシ ョ ンリ ングとラミネーシ ョ ンカバーを遠位に取り付けます。 ペルロ ン ス ト ッキネッ ト 623T3=*
を陽性モデルの 2 倍の長さ に切り、 陽性モデルの上から被せて、 遠位で結びます (図 10) 。
10. ソケッ トを安定させるため、 カ ーボンフ ァイバーシー ト 616G12 をソケッ トの縦方向と周囲に巻いて
補強します。 必ず長さを測定したから、 ソケッ トの形に合わせてシー トを切ってから、 使用してくだ
さ い。 そのため、 紙製のテンプレー トをカ ーボンフ ァイバーシー ト上に型ど ってから、 カ ーボンフ ァイ
バーシー トを切り取り ます。
100 | Ottobock
ラ ミ ネ ー シ ョ ン 樹 脂
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6 1 7 H 5 5 = *
ま た は
9E420=L, 9E420=R