Porsche Home Energy Manager Manual Del Usuario página 325

基本安全基準
電圧による生命の危険
危険
感電による怪我および火傷のいずれかまたは両方と、そ
れに伴う死亡の危険があります。
e
作業中はシステムへの電源を常時 OFF にし、意図
せず電源が入ることのないよう措置を講じてくだ
さい。
e
いかなる状況においても電力マネージャーのハウ
ジングを開いてはいけません。
正しい使用
電力マネージャーは、建物のメイン ヒューズの切断防
止による電力供給の保護 (過負荷保護) を主な目的とし
て使用されます。
以下に不適切な使用について説明します。
–
電力マネージャーへの独自の改造または追加を行
う
–
電力マネージャーを本書に記載されている以外の
用途で使用する
エネルギー・マネージャーは直列取り付けユニットとし
て設計されています。取り付けは電気およびインフォメ
ーションの条件下で実施してください。
e
電子技術的に、電力マネージャーを適切な配電ボ
ックスに取り付ける必要があります。
免責事項
電力マネージャーが、輸送、保管、または取り扱い時に
損傷した場合、修理をすることはできません。電力マネ
ージャーのハウジングを開くと、保証の対象から除外さ
れます。また、火災、高温、過酷な環境条件、および正
しくない使用による損傷についても、保証の対象から除
外されます。
作業者の資格
電気設備の設置作業は、適切な電気 / 電子機器の知識を
持つ作業者 (有資格電気技術者) のみが実施できます。
作業者は、電気システムとその構成部品の設置に必要な
専門知識を有していることを、試験に合格することによ
り証明する必要があります。
設置に不具合があると生命に関わる危険が生じる可能性
があります。
設置作業を実施する有資格電気技術者の要件：
–
測定結果の評価能力
–
IP 保護等級およびその使用に関する知識
–
電気接続器具の取り付けに関する知識
–
適用される電気 / 電子デバイスおよび国内法規に
ついての知識
–
火災防止措置および一般 / 特殊安全および事故防
止法規に関する知識
– 適切な工具、テスターおよび必要な場合は人体保
護具、トリップ条件を確実にするための電気設備
資材を選択できる能力
–
電源ネットワークの種類 (TN、IT および TT シス
テム) に関する知識、および関連する接続条件 (導
体なし接地、保護接地、必要な追加措置など) に関
する知識
設置に関する注意事項
電気設備を設置する際は、以下を遵守しなければなりま
せん。
–
地域に適用される法規に従い、電気設備設置作業
全体において常時感電保護が実施されているこ
と。
–
現地で施行されている火災安全法規が常時遵守さ
れていること。
–
電力マネージャーの制御部と表示部および USB ポ
ートが制約無く、感電リスクのない形でお客様の
手が届く状態になっていること。
–
ケーブルが電流センサー 1 個あたりの許容最大長
さ 3.0 m を超えないこと。
–
電圧測定用入力、外部電源および電力マネージャ
ーのリレーに適切なバックアップ ヒューズが装備
されていること。
g 330 ページの「電力グリッドへの接続」の章を
参照してください。
–
ケーブルを取り回す際、適切な長さと製品固有の
曲げ半径仕様に適合していること。
設置環境に過電圧カテゴリー III (OVCIII) が必要とされ
る場合、外部電源の入力側に地域に適用される法規に従
う保護回路 (バリスターなど) を装備すること。
高地での設置
センサーの電源供給ケーブルを 2,000 m を超える高地
にある電気設備に取り付ける場合、または取り付け場所
の都合で過電圧カテゴリー III (OVCIII) に適合しなけれ
ばならない場合、熱収縮チューブまたは 20 kV/mm の
耐電圧および厚さ 0.4 mm 以上の適切な絶縁チューブ
を使用することによる、電力マネージャーのセンサー出
力 (ハウジング) と入力端子間のケーブル全長にわたる
追加の絶縁が必要となります。
セキュリティ
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