6)
3層のカーボンファイバーシート( 15 cm x 1 5 cmなど)を繊維の
方向をずらしながら、モデルの遠位端部分に配置します。
7)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
8)
PVAバッグを陽性モデルの上に被せます。
9)
Orthocrylラミネーション用樹脂を使用してラミネーション工程を
完成させます。
10) ラミネーションレジンが硬化したら、PVAバッグを取り外しま
す。
11) 備考:
曲げられた形状で納品されている一つのアンカーアームを
後側方向に合わせます。曲げられた形状で納品されている一つの
アンカーアームを後側方向に合わせます。
前後および内外方向を正しく合わせて、ラミネーションアン
カーの位置を決めます。ねじ式クランプが前側または後側方向に
配置されないように注意してください。
12) 必要に応じて、ソケット末端部の適切な位置にラミネーションア
ンカーを設置し位置を調整します。
13) オプション:鉄ベンダーを使用して、ラミネーションアンカーの
アームを陽性モデルに沿うように調整します。
14) ラミネーションダミーの取り付け (185 ページ参照)。
15) ジーゲルハルツとタルカムパウダーを混合した補強材を使用して
ラミネーションアンカーを固定します。
16) 1層のペルロンストッキネットを陽性モデルの上に被せます。
17) 2層のカーボンファイバーシート( 15 cm x 15 cmなど)をずらし
ながらラミネーションアンカーアームの上に配置します。
18) 1層のペルロンストッキネットを陽性モデルの上に被せます。
19) 2層のカーボンファイバーストッキネットを陽性モデルの上に被
せます。
20) 更に2層のペルロンストッキネットを被せ、止めネジの下で結び
ます。
21) PVAバッグを陽性モデルの上に被せます。
22) Orthocrylラミネーション用樹脂を使用してラミネーション工程を
完成させます。
23) ラミネーション樹脂が硬化したら、ラミネーションダミーを取り
外します。
184
5.2 下腿ソケットのラミネーション
>
必要な材料: トルクレンチ ( 710D20など)、711S4* 鉄ベンダー、
99B81
PVAバッグ、623T3
カーボンファイバー帯ひも、699B1
グ、616G12 カーボンファイバーシート、616G15 カーボンファイ
バーストッキネット、617H119 Orthocryl ラミネーションレジン
80:20 PRO
1)
スクリュートップ付きラミネーションアンカーの場合:ネジ式コ
ネクターにネジをしっかり挿入します。
2)
トルクレンチを使ってネジ式クランプのネジを締めます
(10 Nm)。
3)
PVAバッグを陽性モデルの上に被せます。 PVAバッグは、遠位端
部をアイロンなどで熱溶着して封をします。
4)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
5)
3層のカーボンファイバーシート( 15 cm x 1 5 cmなど)を繊維の
方向をずらしながら、モデルの遠位端部分に配置します。
6)
更にペルロンストッキネットを2層被せます。
7)
備考:
曲げられた形状で納品されている一つのアンカーアームを
後側方向に合わせます。曲げられた形状で納品されている一つの
アンカーアームを後側方向に合わせます。
前後および内外方向を正しく合わせて、ラミネーションアン
カーの位置を決めます。ねじ式クランプが前側または後側方向に
配置されないように注意してください。
8)
必要に応じて、ソケット末端部の適切な位置にラミネーションア
ンカーを設置し位置を調整します。
9)
オプション:鉄ベンダーを使用して、ラミネーションアンカーの
アームを陽性モデルに沿うように調整します。
10) ラミネーションダミーの取り付け (185 ページ参照)。
11) ジーゲルハルツとタルカムパウダーを混合した補強材を使用して
ラミネーションアンカーを固定します。
12) ファイバーグラスロービングをアンカーアームの穴から引き、
ループ状に掛かるようにします。アームに穴がない場合は、グラ
スファイバーロービングをループ状にしてアームに掛けます。
ペルロンストッキネット、616B1
グラスファイバーロービン