4.
ビデオ・ビューア
「ビデオ・ビューア」ウィンド ウ
4.1
OBWIを使用してスイッチに取り付けられているターゲット・デバイスとのKVMセッションを
操作するには、ビデオ・ビューア を使用します。ビデオ・ビュー アを使用してデバイスに接
続すると、ターゲット・デバイスのデスクトップが別個のウィンドウに表示されます。こ の
ウィンドウには、ローカル・カーソルとター ゲット・デ バイスのカー ソルの両方が含まれて
います。
スイッチのOBWIソ フトウェアでは、Javaベースのプログラムを使用して、「ビデオ・ビュー
ア」ウィンドウを表示しま す。スイッチのOBWIは、初めて起動したときにビデ オ・ビュー ア
を自動的にダウンロードして、インストールします。
セッションを起動するには、Java 1.6.0_11以降が必要です。
スイッチ のOBWIは、Java Runtime Environment(JRE)をインストール しませ ん。JREは無 料
でhttp://www.sun.comからダウンロードできます。
スイッチのOBWIは、システム・メモリーを使用して、「ビデオ・ビューア」ウィンドウ内にイメー
ジを保存して表示します。開かれた「ビデオ・ビューア」ウィンドウには、追加のシステム・メ
モリーがそれ ぞれ必要 です。クラ イアント・サーバーで色 を8ビット に設定すると、「ビデオ・
ビューア」ウィンドウあたり1.4 MBのメモリーが必要です。16ビットに設定すると2.4 MB、32ビ
ットに設定すると6.8 MBのメモリーが必要で す。 システム・メモリーが許容する(通常4つ)以
上の「ビデオ・ビューア」ウィンドウを開こうとすると、メ モリー不 足エラーが発生 し、要求 し
た「ビデオ・ビューア」ウィンドウは開きません。
アクセスしようとしているデバイスを別のユーザー が表示中である場合、このユー ザー
のプリエンプト操作レベルと同等またはそれ以上のプリエ ンプト操作レベルが自分に許
可されていれば、相手のユーザーをプリエンプ トするよう指示するメッセージが表示され
ます。また、アプライアンス管理者も、アクティブなユーザーを「アクティブ・セッション」の
ページから接続解除す ることができます。詳細については、「KVM s4スイッチ・セッシ ョ
ン」( ページ25) を参照してください。
590-1058-640A
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