Össur ICEFORM S Instrucciones Para El Uso página 72

日本語
本書では、これ以降、ICEFORM ライナーをデバイスと呼びます。本書には、
デバイスの使用適応、 適合、 取り扱いに関する重要な情報が記載されています。
本書は、認定を受けた義肢装具士、および本デバイスのユーザーの方にご使
用いただくためのものです。
製品説明
本デバイスは熱可塑性エラストマー（TPE）製のライナーで、耐久性のある生
地で覆われています。TPE 素材の特性である熱成形性を利用してデバイスを
断端の形に適応させ、日常的な使用で優れた快適性を実現します。
デバイスは次のタイプでご用意しています。
• 懸垂方法 : ロッキングまたはクッション
• 前部厚さ : 3 、 6 、または 9 mm
• 後部厚さ : 3 mm
クッションライナーは、適切な懸垂スリーブと組み合わせて使用してくださ
い。Össur は、ICEFORM スリーブの使用をお勧めします。
使用適応
下肢切断
使用上の禁忌事項：
提示なし
使用目的：
本デバイスは、 1 人の患者による使用を想定して設計された非侵襲的で再利用
可能な義肢用デバイスです。
本デバイスは、下肢切断の外部装着義肢としてのみ使用します。
本デバイスは低から中程度の衝撃度に対応しています。
サイズ選択
注意事項：デバイスのサイズを正しく選択することが重要です。選択したサ
イズが小さすぎるか、きつすぎると、ピストニングが発生したり、しびれや
水疱が生じたりする可能性があります。選択したサイズが大きすぎるか緩す
ぎると、 発汗量が増えたり、 デバイス内部で断端が動いたりするおそれがあり、
水疱や発疹の原因となる可能性があります。こうした症状やその他の不適切
な適合の兆候がみられる場合、ユーザーは直ちに担当の義肢装具士にご連絡
ください。
正しいデバイスのサイズを決めるには：
1. 遠位端から 4 cm および 30 cm の位置で断端の周径を測定します（図 1 ） 。
2. 測定値に対応するデバイスサイズ、またはすぐ下のサイズを選択します
（図 2 ） 。
3. 測定値を超えるデバイスサイズ、または測定値の端数を切り上げた値の
サイズは選択しないでください。
例：断端が、前述の遠位部で 26 cm、近位部で 36 cm を超える場合、M ＋の
デバイスサイズを選択します。
ライナーをロックする遠位部アタッチメント（図 3 ）
注意事項：固定式遠位部アタッチメントと取り付けピンを正しく締めるよう
に注意してください。Össur の取り付けピン（Icelock と併用）のネジ山には
必ず Loctite 410 、 411 、または同等品を塗布し、 4 Nm（ 3 フィート重量ポンド）
のトルク値で締めます。
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