タキメーター・スケール
※ タキメーター:
クロノグラフ秒針とタキメーター・スケールを組み合わせて自動車などの
時速が計測できます。
取扱説明
計測を始める前にクロノグラフをリ
セットしておきます(前述の自動巻
き クロノグラフ(P.13)の使い方を
参照)。
一定の距離(1km)を定め、計測の開始地点でプッシュボタンP1を押して
クロノグラフを作動させます。1km通過したときに再びプッシュボタンP1を
押して停止させます。例:1km通過したときの経過時間が45秒であった
場合、クロノグラフ秒針はタキメーター・スケール目盛りの80を指してい
るので、計測区間を平均時速80kmで通過したことを示します。
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GMT
「自動巻 (P.11)」の項とあわせてご参照ください。
ローカルタイムの設定:
ねじ込み式リューズを手前(反時計
回り)に回しねじ込みを解除し、ポジ
ション2まで引き出します。リューズ
を回して針を正しい時刻に合わせ
ます。この時、午前と午後を間違
わないよう注意してください。日付
は深夜12時前後に変わり、正午で
は変わりません。
第二時間帯の設定:
通常の時針(短針)が12時間で1周するのに対して、先端に三角のマーク
があるGMT針は、24時間で1周します。第二時間帯を予め設定すること
によりご旅行中や、海外とのやりとりをする仕事など、時差を計算せず、
瞬時に第二時間帯の時刻を読み取ることができます。
ポジション1でリューズを奥(時計回り)に回し、任意の第二時間帯に合
わせてください。第二時間帯設定後、このGMT針はローカルタイムの時
刻と連動して動きます。
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