最高水準という、原動力
ケース:
BALL for BMWウォッチ製品のケース素材には、最高級のステンレスス
ティール、チタン、DLC等が用いられています。
ガラス:
ガラスには、無反射処理を施したサファイアガラス(AL203)が用いられて
います。その硬度は、モース硬度で9、ヌープ硬度では1670から2000kgf/
mm2に匹敵します。熱伝導率は、100℃で0.06cal/cm sec℃、 絶縁耐力
は、20,800kg/cm2です。
耐衝撃性:
全てのボール ウォッチ製品は最低5,000Gsの衝撃テストに耐えられるよう
に製作されています。この衝撃は自由落下により1メートルの高さから堅い
木の床に自由落下させた際に加わる力に等しく、同じ効果をシミュレート
した装置を使って検査します。
ムーブメント:
ボール ウォッチはスイスの一流ムーブメント メーカーと提携し、厳格な基
準のもとに精度と信頼性に優れるムーブメントを採用・製造しています。
夜光:
自発光のマイクロ・ガスライト(3H)を採用し、完全な暗闇でも抜群の視認
性をもたらします。ボール ウォッチのマイクロ・ガスライトは電池や蓄光
のための露光を一切必要とせず、10年以上にわたって発光が持続し
ます。マイクロ・ガスライトの輝度は年数の経過とともに徐々に低下い
たしますが、文字盤と針の一式を交換することで輝度を回復することが
できます。
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防水性:
BALL for BMWウォッチは、モデルにより50mから200mの防水機能を
備えています。防水性は、重量にして1パーセントの浸潤剤を含む蒸留
水に腕時計を最低5分間完全に浸し、1平方インチあたり15ポンドの気
圧に相当する圧力を5分間加えて気密性を検査します。
耐磁性:
磁気現象は紀元前600年代のギリシアで最初に観測されました。自然
界の磁気が作り出す磁場の力は非常に小さく、機械式時計の精度に影
響するほどではありません。しかし人工的な磁場はそのようなわけには
いきません。その危険は日常生活のさまざまな場面に潜んでおり、スピ
ーカー、オーディオ機器、テレビ、ラジオなどが作る磁場は無視できま
せん。身近な製品にも小型の電気モーターが数限りなく組み込まれてい
ます。自動車、携帯電話(永久磁石を使用)、冷蔵庫や各種の保管倉の
扉、電車にもそれは存在します。工作機器やシンクロモーター、発電機
や誘電器に流れる直流電気も同じです。さらに磁気は医療研究の場面
でも活躍しています。こうした物にわずかに接触しただけでも機械式時
計は磁気を帯びてしまいます。
では、実際に「耐磁性」とはどのような意味なのでしょうか。現在の基準
では、通常の機械式時計が4,800A/m(アンペアメーター)の磁場に置か
れても動き続け、1日に30秒以上の誤差が生じない時計を「耐磁時計」
と呼んでいます。
(carefully)
(carefully)
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