6 ⾼電圧プローブハンドル(続き)
グリップを放してから2秒以内に再び握ると、元通りプローブに電圧
が印加されます。したがって、検査を中断することなく、グリップの
握り具合を調節できます。
2秒以内にグリップを握らなかった場合は、⾼電圧プローブハンドル
が⾃動的にオフになります。そのため、検査を続けるには、グリップ
を握ってから、ハンドルのボタンをもう⼀度押す必要があります。
6.3 DC30S連続出⼒式⾼電圧プローブハンドル
DC30Sプローブハンドルには安全装置が付
いていません。
電圧の出⼒を切るには、ハンドル上部にあ
る電源ボタン(a)を押します。または、
Elcometer 266本体の電源ボタン(b)を押
します。
ハンドルを探知器本体に接続する⽅法につ
いては、jp-12ページのセクション6.1「⾼
電圧プローブハンドルを接続する」を参照
してください。
DC30Sプローブハンドルを探知器に接続し
ている間は、探知器の電源を⼊れるたびに
警告メッセージが表⽰されます。OKを押し
て、通常通り検査を続けてください。
注:DC30S連続出⼒式⾼電圧プローブハンドル
は、シリアル番号が「SC16119」以降の
Elcometer 266だけで認識されます。古い探知
器でDC30Sハンドルが認識されるように、ソ
フトウェアをアップデートする⽅法について
は、Elcometerまたは最寄りの代理店に問い合
わせてください。
jp-13
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