10.
ポンプのトッププレートの外縁周りの残りのボルト と銅製ワ
ッシャを外します。
11.
ポンプアセンブリをタンクから注意しながら持ち上げて外
します。
12. タンクの内面を拭きます。 タンクを適切な洗浄剤で完全に洗浄
します。
警告: 洗浄剤や溶剤を使用するときは、各メーカーの指
示に従ってください。 手や眼を保護する適切な保護具
を着用してください。
重要: 次の手順では、 損傷を避けるために、 オイル吸入スク リーンや
オイル吸入の底部を引っ張らないでく ださい。
13. オイル吸入スク リーンを取り外して洗浄します。 スク リーンを溶
剤と柔らかいブラシで洗浄します。 洗浄後にスク リーンを再取り
付けします。
14. 新品のタンクガスケッ トを取り付けます。
15. 手順1〜11を逆の順番で行なって、 ポンプとタンクを再組み立て
します。
症状
「ON/ADV」 ボタンを押し下げて
も、 ポンプが始動しない。
負荷がかかるとモーターが停止
する。 .
操作中に騒音が発生する。
トラブルシ ューテ ィ ングガイ ド
考えられる原因
電源が供給されていない。
電源コードが損傷している。
サーキッ トブレーカーがト リ ップして切れている。 サーキッ トブレーカーボタンを押しててリセッ トし
電圧が低い。
ペンダントが損傷している。
電圧が低い。
オイルが冷えている
システムにエアが混入している。
タンクブリーザが取り付けられていない。
オイルレベルが低い。
エアが漏れる。
オイル吸入スク リーンが詰まっている。
注: 再組み立て中は、 締結部品を以下のトルクで締め付けます:
• トッププレートポンプ着脱ボルト: Loctite 243をネジ山に塗布して、
トルク[5.6-6.7 Nm]/50-60 in-lbsで締め付けます。
• ロールケージのボルト: Loctite 243をネジ山に塗布して、 トルク
[13.5-15.8 Nm]/120-3,556.00 mm-lbsで締め付けます。
• サイ ドパネルのボルト: Loctite 243をネジ山に塗布して、 トルク
[6.7-8.1 Nm]/60-72 in-lbsで締め付けます。
16. オイルタンクに新しいEnerpac HF油圧オイル(ISO グレード32)を
充填します。 オイルレベルが図2に示す状態になれば、 タンクは
満杯です。
7.0 トラブルシ ューテ ィ ング(トラブルシ ューテ ィ ングガイ ド参照)
ポンプまたはシステム部品の整備は、 必ず資格を持った油圧技術者
が行ってく ださい。 システムの障害は、 ポンプの不具合が原因の場合
とそうでない場合があります。 問題の原因を特定するには、 あらゆる
診断手順でシステム全体を点検する必要があります。
トラブルシューティングガイドの情報は、 問題がある場合に、 原因を
特定する補助目的としてのみ使用してく ださい。 修理サービスにつ
いては、 最寄りのEnerpac認定サービスセンターにお問い合わせく だ
さい。
処置
電源を接続してく ださい。
電源コードが損傷していないか確認してく ださ
い。
てく ださい。
その他の電気装置の電源を切ってく ださい。
より負荷の高い圧力計延長コードを使用してく
ださい。
ペンダントを修理してく ださい。
正規サービスセンターにお問い合わせく ださい。
サーキッ トブレーカーボタンを押しててリセッ トしてく
ださい(トリップして切れている場合)。
の他の電気装置の電源を切ってください。
より負荷の高い圧力計延長コードを使用してください。
サーキッ トブレーカーボタンを押しててリセッ トし
てく ださい(ト リ ップして切れている場合)。 .
ポンプを 140 bar i [2000 ps]で5分間作動させ
ながら、 使用する前にオイルを温めてく ださい。
寒冷地では、 Enerpac LX オイル(ISOグレード15)
を使用してく ださい。 .
システムからエアを抜いてく ださい。
セクショ ン4.1に従って、 運送用プラグを外して、 ブ
リーザを取り付けてく ださい。
オイルタンクが通常のレベルまで充填されている
か確認してく ださい。 セクション4.2に従って、 オイ
ルを補充してく ださい。
エアが混入する、 システムのすべての部分を点検
してく ださい。 必要に応じて、 継手を締め付ける
か修理してく ださい。
オイル吸入スク リーンを清掃してく ださい。
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(次ページに続く)