注:負荷抵抗1が調整ノブの方を指し、 負
荷抵抗6がマウスピースの方を指すようにし
てください。
ActiveBandの装着 (図3a-f)
注意:TheraBite ActiveBandに潤滑剤を使用
しないでください。 訓練中にActiveBandの位
置や性質が変わり、 壊れることがあります。
1. TheraBiteのFine Adjustment Knob (微調
整ノブ) を必ず限界まで締めてください。
2. Jaw Mobilizer ( 顎用モビライザー) を調整
ノブ近くの先端部からActiveBandにく ぐ
らせます (図3aおよび図3b) 。
3. L o a d S c a l e( 負 荷スケール) 上で
ActiveBandを動かすには、 マウスピース
が最大に開くまでノブを緩めます。 負荷
を示す各数字 (1~6) の脇に示されたバ
ーに合わせて、 Load Scale (負荷スケー
ル) に沿ってActiveBandをスライドさせ
ます (図3c) 。 数字の1は非常に低い抵
抗を示し、 数字の6は非常に高い抵抗を
示します。 図3dでは、 ActiveBandが3の
位置に合わされています。 ActiveBand
が垂直の位置にあることを確認します。
4. マウスピースの下側の端が約15 mm、 ま
たは担当医が推奨する開口量まで開く
ように、 レバーに圧力をかけながらFine
Adjustment Knob (微調整ノブ) を調整
します (図3eおよび図3f) 。
注:25 mmを超える開口量は推奨されて
いません。
注意:ActiveBandを伸ばし過ぎたり、 使用し
ていないときに伸ばした位置に残したままに
しないでください。 それにより、 ActiveBandの
耐久性や強度に影響が出ることがあります。
2.2 リハビリテーシ ョ ンプログラム
(図4a-c)
定期的なモニタリングやレビューを含め、 適
切な訓練の選択や組み合わせを担当医に行
ってもらうことを推奨します。
1. Jaw Mobilizer ( 顎用モビライザー) を手
に持ちます。
2. マウスピースを指で同時に押し、 挿入して
ごく軽く噛みます (図4a) 。
3. 位置を保ち、 口を開けてから、 ActiveBand
の抵抗に逆らって口を閉じます (図4bお
よび図4c) 。
注意:マウスピースにはActiveBandによ
って加えられた力があらかじめかかって
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