ワイドパネルについて
このフラッシュは通常状態で 24mm の画角をカバー
します。 17mm までの広角レンズを使用するときには、
ワイドパネル+キャッチライトパネルを止まるまで引
き出します (強く引っ張らないでください)。 キャッ
チライトパネルは元の位置に収納してください。照射
角は自動的に 17mm 画角対応にセットされます。
事故などによりワイドパネルが外れると、 ZOOM ボ
◆
タンが機能しなくなります。ご購入店、もしくは弊
社営業所に修理をお申しつけください。
液晶パネルの照明
LIGHT ボタンを押すと、 約 8 秒間液晶パネルが照明されます。 照明中に再度 LIGHT ボタンを押すと、
消灯します。
TTL 撮影
TTL モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。
① カメラを P モードにセットします。
(SA-300、SA-300N、SA-5 では
② フラッシュの電源スイッチを ON にすると、TTL の表示が液晶パネル
に出て充電が始まります。 (TTL の表示が出ない場合は、MODE ボタ
ンを数回押して TTL を表示させてください。 )
③ 被写体にピントを合わせます。
④ 被写体が撮影可能範囲にあるか、 液晶パネルの距離表示で確認します。
⑤ 充電が完了したのを確認し、シャッターボタンを押して撮影します。
デジタルカメラとの組み合わせでご使用の場合、TTL 撮影の方式が、
◆
デジタルカメラに対応した S-TTL 方式で制御されます。フラッシュが
TTL に設定されていると液晶パネルに"d"の文字が表示されます。
フラッシュ撮影が正常に行われると、フラッシュの液晶パネルの TTL の表示が 5 秒間点滅します。
◆
点滅しないときは、光量が不足していますので被写体に近づき撮影し直してください。
暗い場所ではオートフォーカスの作動を助けるために、 AF 補助光が照射されます (有効範囲 ・ 約 0.7m
◆
~9m) 。シャッターボタンを半押ししてファインダーのフォーカスマークが点滅しているときは、
AF 補助光がとどいていませんので、 シャッターボタンから指をはなし、 近づいて撮影してください。
SA-300、SA-300N、SA-5 では*(全自動モード)にセットするとフラッシュは自動的に TTL モー
◆
ドに切り換わりますが、他のモード、及び他のカメラでは前回使用したモードにセットされますの
でご注意ください。
充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、シ
◆
ャッターはフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますのでご注意
ください。
各撮影モードでのフラッシュ撮影
シャッター速度を任意にセットしたいとき
カメラを S モードにセットすると、カメラの同調速度~30 秒の間でシャッター速度を任意に選択で
きます。シャッター速度を任意にセットすると、バックが最適となる絞りを選びます。
5
(全自動モード)にセットします。 )