エアセルの取り外し
1) カバーを外します(223 ページ参照)。
2) エアセルとバルブをフォームから丁寧に外します。このときエアセルを引っ張らないでくだ
さい。
穴をふさぐ
1) パンクしている箇所を探します。
備考: パンクしている箇所が見つからない場合は、エアセルに空気を入れます。エアセルのバ
ルブを閉じて水につけてください。エアセルから泡がででいる箇所がパンクしています。
2) リペアキットに同梱の説明書に従って修理してください。
3) 再びエアセルに空気を入れます。
4) エアセルを水につけます。穴がふさがれているのを確認してください。
エアセルの取り付け
1) エアセルを充分に乾燥させます。
2) エアセルをテーブルの上に置きます。チューブを前に向けてください(画像参照 20、 1)。
3) フォーム部分をエアセルの上から被せます。くさび型になった箇所が前になります(画像参
照 21、 1)。
4) 面ファスナーを使ってフォーム部分とエアセルを留め、エアセルがずれないよう固定しま
す。
5) カバーを取り付けます(223 ページ参照)。
6) 再びシートクッションを設置します(222 ページ参照)。
9 廃棄に関する注意事項
廃棄の際は有資格担当者に製品を送ってください。
本製品の部品はすべて、各国の環境条例に従って廃棄してください。
10 法的事項について
法的要件についてはすべて、ご使用になる国の国内法に準拠し、それぞれに合わせて異なること
もあります。
10.1 保証責任
オットーボック社は、本書に記載の指示ならびに使用方法に沿って製品をご使用いただいた場合
に限り保証責任を負うものといたします。 不適切な方法で製品を使用したり、認められていない
改造や変更を行ったことに起因するなど、本書の指示に従わなかった場合の損傷については保証
いたしかねます。
10.2 保証
保証条件に関する詳細は、本製品の担当有資格者(義肢装具製作施設)またはオットーボック社の
アフターセールス・サービス(オットーボック・ジャパン)までご連絡ください(本書の巻末に表
記の連絡先を参照ください)。
10.3 耐用年数
想定される耐用年数:2 年
本製品の設計や製造、取扱説明書の指示内容は想定される耐用年数に基づいています。これらに
は、メンテナンスの指示内容も含まれ、製品の効果と安全性を確保するためのものです。
11 テクニカル データ
寸法、重量、温度
寸法(奥行 x 幅)
重量
1)
[kg(ポンド)]
体重 [kg (ポンド)]
高さ(実寸)
1)
カバーのラベル表示をご確認ください。
1.4 (3)
35 (77) – 150 (330)
225