5.5 電気の安全
注意
▪
i 600システムはクラスIデバイスです。
▪
電 気ショックを防ぐために、i600システムは、保護接地接続を
備えた電源にのみ接続する必要があります。 i600-supplied プラ
グを主コンセントに挿入できない場合は、プラグまたコンセン
トを交換するために資格のある電気技師に連絡してください。
これらの安全ガイドラインは必ずお守りください。
▪
i 600システムは、内部でRFエネルギーのみを使用します。 RF放
射の量は少なく、周囲の電磁波に干渉しません。
▪
i 600システムの内部にアクセスしようとする場合、電気ショッ
クのリスクがあります。 資格を持つサービス担当者のみがシス
テムにアクセスすることができます。
▪
接 地されたコンセントほど安全ではないので、i600システムを
通常の電源コンセントまたは延長コードに接続しないでくださ
い。 これらの安全ガイドラインに準拠しない場合、次のような
危険が生じる可能性があります
: 接続されているすべての機器の短絡電流の合計が、EN / IEC
60601-1に規定されている制限を超えている可能性があります。
: 接地接続のインピーダンスは、EN / IEC 60601-1に規定されて
いる制限を超えている可能性があります。
▪
i 600システムの近くに飲料などの液体をこぼしてしまわないよ
う、置かないようにしてください。
▪
温 度や湿度の変化による凝縮は、i600ユニット内の水分蓄積を
引き起こし、システムが損傷する可能性があります。 i600 シス
テムを電源に接続する前に、i600機器を2時間以上室温に置き凝
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User Manual
縮を防ぎます。 製品の表面に結露が見られる場合、i600は8時間
以上室温に置いておく必要があります。
▪
i 600システムは電源コードから電源を切る必要があります。
▪
電 源コードの接続を切断するときは、プラグ表面を押さえなが
ら取り外します。
▪
こ の装置のEMISSIONS特性は、工業地域や病院(CISPR11クラス
A)での使用に適しています。 住宅環境(CISPR11クラスBが通常
必要とされる場合)で使用される場合、無線周波数通信サービス
を十分に保護しない場合があります。
▪
電 源コードを切断する際には、本体の電源スイッチを使用して
デバイスの電源を切るようにしてください。
▪
i 600付属の電源アダプタのみを使用してください。 他の電源アダ
プタを使用すると、システムに損傷を与える可能性があります。
▪
i 600 システムで使用される通信ケーブル、電源ケーブルなどを
引っ張らないでください。
5.6 目の安全
注意
▪
i 600システムは、スキャン中にチップから明るい光を投影します。
▪
i 600の先端から投影された明るい光は目に害を及ぼしません。 た
だし、直接明るい光を見たり、他人の目に光線を向けないでくだ
さい。 一般的に、強い光源は目をもろくする可能性があり、二
次暴露の可能性も高くなります。 他の強い光源への曝露と同様
に、視力、痛み、不快感、または視覚障害が一時的に低下し、二
次事故のリスクが高まる可能性があります。
▪
て んかん患者のリスクに関する免責事項