5
電気的接続
5.1
電気的設置に関する注意事項
8009200.1DM8/2022-09-05 | SICK
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。
メモ
透過形光電スイッチひとつおきに、投光器と受光器の配置を入れ替え、透過形光電
スイッチ同士の間に十分な間隔を保ちます。
Sender (WS)
Receiver (WE)
Sender (WS)
図 1: 複数の透過形光電スイッチの配置
センサの締付トルクの最大許容値 2 Nm を遵守してください。
通知
誤った供給電圧による機器損傷!
誤った供給電圧が、機器に損傷を与えることがあります。
機器は安全特別低電圧 (SELV/PELV) の下でのみ動作させてください。
■
センサは保護クラス III の機器です。
■
機器は IEC 62368-1 に準拠した LPS (Limited Power Source) または NEC ク
■
ラス 2 の電源ユニット以外では動作させないでください。
通知
電圧がかかった状態での作業による機器の損傷または予期せぬ動作!
電圧がかかった状態での作業は、予期せぬ動作を引き起こす可能性があります。
ケーブル接続作業は必ず電源を切った状態で実行してください。
■
電気的接続は必ず電源を切った状態で接続または切り離してください。
■
電気的設置は、必ず電気技術の有資格者が実施しください。
■
電気設備での作業をする際には、 標準安全要件を満たしていなければなりませ
■
ん!
機器の供給電圧は、接続作業が完了し、配線状態を入念に点検してから投入し
■
てください。
延長ケーブルをオープンエンドで使用する場合、 裸線の端が互いに接触してい
■
ないことを確認してください (供給電圧投入時の短絡の危険!)。各ワイヤを
絶縁するための適切な措置を講じてください。
ユーザ側で用意するの電源供給ケーブルの芯線断面が、 適用される規格に準拠
■
して選択されていることを確認してください。
短絡保護された回路での動作では 8 A 以下で使用。
■
取扱説明書
Receiver (WE)
Sender (WS)
Receiver (WE)
87
取 扱 説 明 書 | WS/WE34
ja