安全性と使用上の注意
3. 赤 外線カメラの使用は、制御された実燃焼シミュレーションなどの模擬火
災条件での訓練を含め、赤外線カメラの用途、適切な操作、機能、全機能に精
通し、訓練を受けた認定者のみに限定する必要があります。これには、熱画像
とその解釈方法を理解することも含まれます。
4. 赤 外線カメラは複雑な電気光学機器であり、他の機械と同様に電子システ
ムには潜在的な故障の可能性があります。故障が発生した場合、ユーザーは赤
外線カメラで撮影した画像を見ることができなくなります。この機器の戦術的
な使用においては、機器の恩恵を受けていない担当者が使用する標準的な操作
手順から逸脱してはなりません。危険な雰囲気の中で消防署の標準的な操作手
順に従わないと、機器の故障の際に方向感覚を失い、重傷または死亡に至る可
能性があります。
5. 赤 外線カメラを唯一のナビゲーションとして使用しないでください。シス
テム障害が発生した場合、危険な環境で方向感覚を失い、重傷を負ったり死亡
したりする可能性があります。
6. 電 池残量警告が表示されたら、すぐに危険な環境から脱出しないと、危険
な環境でシステムが故障し、重傷または死亡に至る可能性があります。
7. こ の装置に使用している電池を分解したり、改造したりしないでください。
電池には安全装置や保護装置が内蔵されており、破損すると電池が高温になっ
たり、爆発や発火の原因となることがあります。