安全性と使用上の注意
8. 赤外線カメラの寿命は、その使用方法と使用環境条件に依存する部分があ
ります。重度な使用や極端な環境条件下では、機器の寿命が異なる場合があり
ます。
9. 電池の寿命は、高温や低温の環境に長時間さらされることで大きく変化
しますが、 23˚C (73˚F) の環境下で使用した場合、電池本来の性能と容量の
80% を維持しながら 3 年程度の寿命が期待されます。
10. 赤外線カメラの耐久性と信頼性を確保するためにあらゆる努力が払われて
いますが、赤外線カメラは高度な電気光学システムであり、乱用されたり、設
計範囲を超えた環境にさらされたりすると故障します。
11. 赤 外線カメラのラベルを変えたり、覆ったりしないでください。
12. 一部の化学物質にさらされると、赤外線カメラと電池アセンブリに使用さ
れている材料の密閉性が低下することがあります。
13. 赤 外線カメラは、破片や水の浸入を防ぐ IP67 に適合しています。ただし、
赤外線カメラは、電池カバー ドアが開いている間、またはラッチを外して固定
されていない間は、ゴミや水にさらさないようにしなければ、電子機器や性能
に致命的な損傷を与える可能性があります。使用前に電池のラッチがしっかり
閉まっていることを確認してください。